魚介(第30回) ヒラメ(パート1)

辻調理、2日目、イタリア料理2日目。

オレキエッテ、菜の花添え。

オリーブオイルを入れすぎた模様。くどくはなかったけれど、ちゃぽちゃぽしてた。

プリモ2はマッケローニ・アッラ・キタッラのオマール海老ソースとグリッシーニ。

リチェッタでは殻も入れるとあったが、食べてて邪魔だった。半身をそのまま載せるか殻から出したほうがいいと思う。グリッシーニには生ハムを巻いて、アンティパストとして食した。

セコンドはきのこのリゾット、豚のソテー添え。

ドルチェはオレンジ風味の冷製ザバイオーネ

オレンジの輪切りは辻調特製の乾物。オレンジの輪切りに粉糖をまぶして90℃で3時間焼いたものだという。

どれもおいしかった♪

それでは、ヒラメのパート1です。

Sogliola/Sole: Italians / coming into my restaurant in London / are always impressed by the tastiness of the sole, / mainly because they believe Italian sole are the best / that can be eaten./ I must admit / that the Italian dish fritto misto (mixed deep-fried fish), / when made with a few freshly caught prawns and sogliolette (small sole), / is one of life’s greatest culinary pleasures./

舌平目:ロンドンにある私のレストランにやってくるイタリア人は、舌平目の味わいに感動しないことはありません。舌平目を食すにあたって、イタリアのものが最高であると考えていることが、その理由のひとつでしょう。実際、新鮮なエビや小型の舌平目で作ったフリット・ミスト(ミックス・フライ)は、やみつきになるご馳走です。

Sogliolaはイタリア語で「舌平目」です。アルクの辞書では、sole「舌平目」、flounder 「ヒラメ」としています。「カレイ」もsoleに含まれるようで、厄介です。soleは「足底、足の裏」という意味を持ち、確かに、ヒラメもカレイもそんな形をしています。似た形といえば、ヒラメもカレイもflat fish「平たい魚」で括られます。ちなみに、「平たい魚」に対立する語はround fish「丸い魚」です。ドーバーソールは大型のヒラメで、重量で、赤舌平目の3倍はあるようです。