2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧
西宮市上ヶ原七番町のバス通りに「文福」という定食屋があった。 下宿生御用達の食堂。 店は汚いが「安くてうまい」ということで、結構、人が入っていた。 ...店は褒められたものではなかった。 カウンター越しに見える薄暗い厨房。 老夫婦が、機敏とは言え…
先日、コロッケで手元のジャガイモを使い切り。 新しいものを手に入れようと出かけた。 あらら、新じゃが。 ツルツルしてていいね。 小振りだし、食べやすいか。 いただいたクリタケもあるし。 煮物もいいかな。 煮干しとカツオでだしを取って。 この旨みと…
泥付きのジャガイモ。 少し余っているな。 使わないと、芽が出てしまう。 皮を洗って、水を張った鍋の中に。 沸騰させたら、火を弱めて40~50分茹でる。 電子レンジを使ってジャガイモに熱を入れるという手もあるけど。 敢えて茹でて、と。 他方、タマネギと…
とりあえず、ハムサンドにしてみた。 うん、生地に練り込んだバターの風味、いいね。 ソーセージがあれば、ホットドッグもよかったね。 ...モグモグと食べているうちにモヤモヤと。 ダークチェリーのシナモンロールとか、ラムレーズンとチョコチップのロール…
と言う名前の粉がある。 以前、あるパン屋のパンに魅かれて 「どんな粉を使ってるんですか?」 と、訊いたことがある。 パン屋さんは、「うちはヨットの粉を使ってるんです」と教えてくれた。 でもね、一袋25kgもあるような粉を個人で買えるわけもなく。 そ…
僕が小さかった頃、スーパーにならぶキノコと言えば(野生のものを除けば)エノキダケぐらいのものだったけれど。 今は、バラエティーに富んで...。 そんなキノコたちを鷲掴みにして、台所へ直行。 今日はスープで。 おいしい出汁は、鶏がらと鶏だんごで。 …
「いつもエサをもらって、申し訳ないなぁ。 いつか...近い将来...明日にでも、何か恩返しを。 大判・小判を咥えて帰ってきたら、飼い主は喜ぶだろうな...」 なんてことは、考えてないだろうな。 ほんのわずかでも考えていないだろうな、残念ながら。 「今朝…
寒いよなぁ。 日中は18℃、明け方は5℃。 まぁ、このまま「冬に突入」ということはないんだろうけど。 肌寒くなってくると、グラグラ・グツグツするものが食べたくなる。 今日はグラタンがいいかな? ペンネを茹でて、グラタン皿に移し。 ホワイトソースを掛…
栃木県で営業していた頃。 公共の交通機関&タクシーの利用では効率的に活動できないということで、レンタカーの使用を命じられた。 朝早くから夜遅くまで車を走らせる。 途中のお楽しみといえば、昼食。 どこで何を食べるかといえば... 1)コンビニの駐車…
シーラカンスを省略したわけではなく。 確かに、その容姿は「太古の魚」のように見えないでもないけれど。 身は白く、柔らかく、味わいがある。 調べてみれば、スズキ目シイラ科だという。 へぇ。 「肉食の魚で、美味」 そうですか。 うちで、フライが定番。…
蒸し饅頭の具。 肉、あんこ、なす、野沢菜、高菜...。 何でも入れらるような気がする。 チンジャオロースとかエビチリなんかも「有り」かもしれない。 僕のお好みは、切り干し大根。 甘辛く炒め煮したものを、生地に包んで蒸し揚げる。 フワリと仕上がって、…
スーパーの生めんのコーナーで「本格パスタ」なるものを見かけた。 本格、か。 信じて、数袋を購入。 鮮魚のコーナーをあれこれチェックして、ついでにカニのむき身を購入。 「本格パスタ」って、どんな感じ? 平打ち麺だから、トロリとしたソースと和えるの…
もう20年も前の話。 「サン・ジェルマン」というブーランジュリーで、ミートパイが売られていた。 油でベタベタしていたのだけど、いい味していて、お気に入りの一品だった。 今は、棚にないよなぁ。 健康志向の昨今、ああいったものは敬遠されるのかな? そ…
まぁ、何という名前! 「バター」に「ナッツ」に「カボチャ」だもんなぁ。 ピーナッツに成り損なったような形。 皮は硬く、香りはメロン。 不思議なカボチャ。 僕は、カボチャは緑の皮のものが「無難」だと思ってるんだけど。 赤いカボチャのように水っぽか…
ほっけの仲間だと聞いたけど。 確かに鱗の感じは、ホッケだなぁ。 顔に愛嬌がある。 特に、口のまわり。 頭と胴に塩を回して、洗って。 あるんだかないんだか分からない鱗をこそげて。 エラを除いて、内臓を抜いて、適当な大きさにカット。 今日は「鍋」とい…
今年の春、フィレンツェのトラットリアで、勧められて食べたトマトのパスタ。 シンプルだったけど、おいしかった。 いい感じにとろみがついて、時折、ピリッとして。 塩味もさわやかで。 味付けをクドくしないところがよかった。 今思えば、あれって、アッリ…
台風のせいかな? 風が暖かい。 まぁ、陽気がいいのはいいことだ。 身も心も軽くなる。 ...キャベツは芯を刳り抜いて、湯の中へ。 (巻きが軽いキャベツがいいいよなぁ。) 葉が、ハラハラと剥がれ。 適当にブランシールできたものから、冷水にとって、ザル…
手に入った。 最近は、酸っぱいリンゴが敬遠されて。 その姿を見る機会も減ったような気がする。 ...皮を剥いて、八割。 皮は水とともに鍋に入れて煮詰めて、きれいな赤色を水に移す。 果肉はバターソテー。 途中、煮詰めた赤い液体を入れて、軽く染める。 …
国産には手が届かないけれど。 カナダ産なら。 そんでもって、たらふく食べちゃう。 香りは(きっと)変わらない(だろう)。 パッケージを開けて。 いやぁ、石づきの土は硬いなぁ。 それに、傘の裏には砂が...。 あっ、節足動物が出てきたぞ。 カナダからや…
最初、豚汁が食べたいな、と思った。 でも、豚汁ではなにか物足りない。 捏ねた小麦を入れてすいとん風にすれば、食事は一品ですむな。 そうすれば、皿洗いがラクになる。 食べる人に「ラクしたな」と思われないように、もう少し手をかけよう。 そういえば、…
テレビのスイッチを入れると、タリアテッレ・アッラ・ボロニェーゼを作るイタリア人おばさんの姿が...。 「小麦粉100gに対して、卵1個よ」 なんて言いながら、作り始めた。 見終えて思ったことは、「久しぶりに作るか」。 流しのステンレスをキュッキュッと…
というタイトルの映画を、なんとなく見ていていた。 原田知世が老夫婦に作った料理。 あれ、あれはポ・ト・フか? おいしそうだ。 それに食べたい...。 ニンジン、タマネギ、ジャガイモ。 ジャガイモは、今日は食べたい気分ではないな。 ブロッコリーがある…
本当は、ビーフを使いたかった。 でも、このポーク(肩ロース)、煮てもおいしそうだったから。 ポークはコトコトと茹でて。 3時間も茹でたころ、ベシャメルソースを作って。 ポークの茹で汁で、少しずつ延ばして。 他方、茹でたホワイトアスパラガスの穂先…
さぁ、お楽しみの朝だ。 軽い低血糖で目を覚まし、キッチンに向かう。 棚からパイを取り出して、切り分ける。 苦めのコーヒーを淹れて。 引き出しから、ナイフ&フォーク。 さて、常温のまま、パウダーシュガーでいただくか? それとも、レンジで軽く温めて、…
朝夕、風の冷たさが感じられる。 そろそろ、パイの季節だなぁ。 手元にあるのは、最近よく見る「秋映」。 パイ向きではないけれど、まだ、紅玉を見つけられずにいる「僕」は、パイが作りたくて仕方のない「僕」と妥協することにした。 強力粉、薄力粉、イー…
本の整理をしていたら、懐かしい本が出てきて、パラパラっめくってみた。 "Mi passi il sale, per favore." ("Would you pass me the salt, please?") ...もう、何十年も前、小学生のツアーでハワイに行くことになった。 1週間のホームステイということで、…