フランクフルト・アム・マインの語学校に通っていた頃。 授業は14：00で終わり。 語学力向上を考えるなら、ステイ先に戻るか、学校に残って予習・復習をするべきなのだが...。 心ウキウキで旧市街に出かけて。 「今日は、何を食べよう？」なんて考えながら、…

今夏、今のところ、暑苦しくて眠れない、なんて日がないことが幸い。 夜、熱い時は、首の辺りにジンワリと汗をかいて。 メントール成分配合のシートで拭かないといられない。 午前は曇り、午後は雨。 こんな中途半端な日の食欲は、やはり、中途半端。 メニュ…

定食の定番。 味付けは、甘口か、辛口か。 個人的には、辛口。 でも、甘口の生姜焼きだって捨て難い。 甘・辛。 いずれにしても、決め手は「焦がし醤油」。 仕上がりに、火力を上げて。 鍋肌から醤油を注ぎ、ジュワッと瞬間的に焦がす。 煙なんかも上がっち…

漁師の息子だったり、魚屋の息子だったりすることはないが。 魚の頭が好きだ。 魚の頭の骨格に沿って、ホジホジしながら食べる。 どんな調理法でもホジホジできるわけではない。 それは、形よく煮つけたときのお楽しみ。 もちろん、大きな魚であれば、それだ…

スーパーの棚。 太いのが出回ってる。 こういった肉厚のをクタッと塩ゆでして食べたいな。 マヨネーズがお手軽だけど。 ちょいと手間をかけて、今日は、オランデーズで。 全卵ではなく、卵黄だけで、 また、溶かしバターではなく、澄ましバターを使えば、も…

30代までは、毎日、飲酒をしていた。 もう、アディクトしていた。 アルコールのない生活が考えられなかった。 ところがどうだろう。 40代になると、毎日の飲酒がヘビーになってきた。 そして、徐々に飲む回数が減っていって。 ...とはいえ、無性に酒が飲みた…

ズワイガニのむき身。 １パック、400円前後。 手ごろな価格で、お気に入り。 サラダに使ってもいいし。 スープに加えてもいい。 カニ風味の蒲鉾とは全く違う旨み。 カニクリームコロッケは、好物のひとつ。 むき身が、せっかく手元にあるのだから、作るしか…

なんともいかがわしい名前だが。 仔牛を使っていないし。 それほど薄くはないし。 そんなときは「～風」。 肉は叩き、サラサラパン粉にすりおろしたチーズを混ぜ。 仕上げにレモンを振り掛け。 それぐらいのことはして、と。 チーズの塩気とレモン汁で食べる…

ガラガラと引き出す。 ああ、そうだ。 この前、イタリアに行ったときに、米を買ってきていたんだ。 リゾットを作ろうと思って、購入。 まずは、ソフィア・ローレン著のクッキングブックを紐解いて、おさらい。 彼女、レシピ本も出しているんだよね。 さて、…

大学時代、下宿は学校に斡旋してもらった。 入居当時は、二畳の部屋。 家賃は１万５千円。 暫くして、部屋に空きが出て、４畳半の部屋に。 家賃、２万５千円。 学生向けワンルームマンションなるものが出始めの頃で。 自宅生以外は、まだまだ、おんぼろアパ…

ロランは、大きな音が嫌いだ。 雷、花火...。 「ゴロン」「ドドン」と音がする。 家の中に飛び込み、踵を返す。 目を丸くして、耳を後ろ向きにして、外を窺う。 弱虫というより、神経質。 図体は大きいのに、繊細。 まぁ、扱いが難しい。 驚きと興奮から覚め…

まだ、ハシリ。 中玉で1,500円ぐらい。 大玉で3,000円ぐらい。 One of 庶民の僕としては、丸で買うのはもう少し待って。 ハーフカットで我慢しよう。 齧ると前歯がキンとするぐらいに冷えたスイカ。 ワタワタしていなくて、サクッとしっかりしたもの。 大き…

「たらこスパ」なるものを始めて食べたのは、もう20年も前のこと。 前橋市のパスタ専門店のメニューのひとつに、それがあった。 あっさりとした感じが、いいなと思った。 ...いいなとは思ったけど、僕の中でのブームは数年ほどしか続かず、パスタそれ自体も…

冷蔵庫を覗く。 あれぇ、豚肉の切り落とししかないじゃん！ 食事のタイミングを考えると、これから「買い物」っていうわけにもいかないし。 思案のしどころ。 再び冷蔵庫を覗く。 他に何かめぼしいものは？ かにカマ。 白菜。 厚揚げ。 こりゃ、スープだな。…

ついつい、最後まで観てしまった。 観ていない人には「なんのこっちゃ?!」の話だけれど、お許しを。 放送開始当初の評に、「毎回、復讐を繰り返していくだけでは、面白みに欠けるのでは」というものがあった。 確かに、怪しい人物を一人ずつ潰して最後に真犯…

今日は「涼しい」を通り越して、「寒い」に近かったなぁ。 窓を閉めて、外の空気を遮断して、なんとか凌ぐ。 まぁ、汗ダラダラで過ごすより、いいとは思う。 こんな日は、なにかスパイシーなものを。 と、いうことで、カレーうどん。 なんとなく、そんな気分…

クリスマスでもないのに、骨付きのもも肉。 焼いている間に「骨から旨みが出る」ような気がする。 だから、見かけると、心惹かれる。 「食べたいな」と思っても、大抵の場合、他の食材を優先してしまう。 けれど、それでも、抗しがたくなって、買い物かごの…

降りそうで降らない。 降ってもパラパラ。 洗濯しようにも、掃除をしようにも「どうしたものか」と、ふと、考えてしまう。 日照りで暑すぎるのも困りものだが、どんよりとした天気も同様。 また、中途半端な雨で、湿度が高い。 昼は、まだ我慢できるとして、…

大きなエビ。 一尾、250円。 エビチリもいいけれど...。 エビフライにしたい。 重量感のあるエビ。 胸躍り、心弾む。 オニオンリング添え。 タマネギのようにツルツルした素材をフライにするときは、結構、気を使う。 表面の水分は、キッチンタオルでふき取…

カップヌードルは「日清」ファンだけれど。 ソース焼きそばだけは「マルちゃん」。 麺を買ってきて「自家製」でもいいのだけれど。 こればっかりは「マルちゃん」。 豚バラの薄切り。 キャベツ。 紅ショウガ。 青海苔。 So far so good. で、桜えび。 ニンニ…

チキンを入れると、チキンライス。 その他の肉類、例えばハム、を入れると、ケチャップライス...かな？ 昭和のお母さんは、ほとんどペラペラの卵焼きに、いずれかを包んで「オムライス」と呼んでいたような。 「ふわトロ卵のオムライス」って、ここ10年ぐら…

セロリと聞いて、まず思い浮かぶのは、筋の入った白い部分。 マヨネーズをつけて、そのままガリガリ。 粗く刻んで、タマネギ、ニンニクと一緒に炒めたり。 厚めに切れば、スープの具に。 さて、葉っぱ。 想像力の欠如で、見るたび「どうしたものか」と考えて…

と聞いて、何を思うか？ 野菜がゴロゴロ、特に、ニンジンとジャガイモが。 または、稲妻や雷のように、辛さが全身を駆け抜ける...。 いやはや、腹を下してしまった、とか（失礼！）。 肉好きの僕としては、大振りの肉が、皿の上に転がっているイメージ。 野…

ブログのカウンターによれば、昨日、1,000日書き綴ったとのこと。 1,000日かぁ。 毎日書けば、３年弱。 でも、書き始めたのは、５年前、はてなダイアリーで。 気持ちの切り替え、１日の終わりの印、と位置付けるようになってから、毎日、ブログを書けるよう…

この暑いのに、丼物が食べたくなるなんて。 私の胃は、結構、丈夫にできている。 タマネギは、太めに横切り。 とろけやすくなるから。 鶏肉は、親指大で。 出汁は、昆布と鰹。 味付けは、塩、薄口、濃口の醤油。 みりんと酒を鍋に入れ、軽く煮詰める。 タマ…

こうも暑いと、やりきれない。 そうめん、ひやむぎ、ざるそばでもいいのだけれど。 そこそこ、腹持ちのいいものにしたい...。 冷やし中華の楽しさは、具材を考え、揃えるところから始まると思う。 キュウリ、錦糸卵、ハム（またはチャーシュー）は、レギュラ…

動くものがあると、つい、手が伸びてしまう。 本能に衝き動かされ、理性の入り込む隙はない。 神が与え給う素質に、抗うことはできない。 ロランの肢の先には、すずめが一羽。 相手が動けば、自分の体も動いてしまう。 獲物は、へび、かねちょろ、ねずみ、バ…

花ズッキーニのフリット添え 花ズッキーニの花の部分に詰め物をした料理があるそうだ。 僕はまだ、食べたことがない。 どんな料理なのだろう？ どんな味がするのかな？ ...なんてことを考えながら、作ってみた。 豚肉は、１㎝厚。 いいね。 近所のスーパーで…