ありがちなカレーライス

魚もたらふく食べたから、方向転換。

カレーパウダー、バラッ、ガラムマサラ、バラッ、クミン、パラッ。
ライスは精白米+胚芽米(右側)、バターライス(左側)。
バターライスには旬のたけのこを入れてみた。
おいしい。
そうそう、この肉、馬肉。見た目は牛で食感は豚。さっぱりしてて私は好きです。

それでは、第10回、どうぞ。

1.空気(0℃ 1気圧)の組成:
窒素78%、酸素21%、アルゴン0.9%、二酸化炭素0.03%
2.一酸化炭素
a. 一酸化炭素はヘモグロビンとの結合力が酸素と比較して200倍も強い。よって、酸素の取り入れを阻害し、体内の酸素欠乏を生じさせる。
b. 締め切った室内で火を使った場合、一酸化炭素が発生し、中毒を起こし、場合によっては死亡する。
c. 自動車の排気ガスは、一酸化炭素、窒素酸化物などを含んでいる。よって、自動車の交通量の多い地域では中枢神経系や心臓の障害を生じさせる。
d. 不完全燃焼で発生する一酸化炭素は無色・無刺激・無臭である。
3.亜硫酸ガス、窒素酸化物、炭化水素は光化学オキシダントの原因物質である。二酸化炭素は原因物質とはならない。
4.a. 硫黄酸化物、窒素酸化物は水に溶けやすく、酸性雨の原因となる。
b. 硫黄酸化物は慢性気管支炎の人の健康を害するほか、動植物にも影響を与える。
c. 工場や自動車から排出される浮遊粒子状物質(SPM:10μm以下)は、気管支炎や気管支喘息の原因となる。
d. 光化学スモッグは、夏の風の弱い正午前後に発生しやすい。
5.紫外線
a. 日光の中では最も波長が短い。
b. 殺菌作用があり、日光消毒はこれを利用したものである。
c. 皮膚の中に含まれるプロビタミンDビタミンDに変える働きがある。
d. 長期的に皮膚が紫外線に曝されると、皮膚がんに罹る率が高くなる。
6.水
a. 水の硬度が高いと、石鹸はよく溶けず泡立ちが悪い。
b. 成人に必要な水の量は、2.5〜3ℓ/日である。
c. 成人では、人体の体成分のうち約60%が水分であり、その20%を一度に失うと生命の危険がある。
d. カルシウムを以上に多く含む水は、胃腸障害を起こすおそれがある。
7.気温
a. 一般に人間の最も快適な温熱条件は、気温20℃前後、湿度40〜70%である。
b. 一般に、室内が10℃以下になると暖房が、26℃以上になると冷房が必要と感じる。
c. 温熱感覚を左右する要因は、気温、湿度、気流、輻射熱である。
      ※輻射熱:物体によって吸収されて、その物体の温度上昇に使われた放射エネルギー。赤外線に関係する。
d. 衣服気候は、温度が32℃前後、湿度が50%前後のときが最もよい。
8.水道
a. 水道により供給される水から大腸菌群が検出されてはならない。
b. わが国の水道普及率は97%である。
      ※下水道普及率は71.7%である。
c. 水道法では、各家庭に供給される水道水には、残留塩素が0.1mg/ℓ(0.1ppm)以上検出されなければならない。
d. クリプトスポリジウム感染症は、水道水が主要な感染源である。
9.a. BOD(生物化学的酸素要求量)とは、微生物を用いて水中の有機物を酸化・分解するのに要する酸素の量。水中の還元物質を生物化学的に酸化するのに要する酸素の量。
b. DO(溶存酸素)とは、水中に含まれる酸素の量である。
c. SS(浮遊物質)とは、水中に含まれる浮遊物質の量である。浮遊物質は汚濁の原因となる。
10. 飲料水の水質基準
a. pH値は5.8以上8.6以下であること。
b. 大腸菌は検出されてはならない。
c. 一般細菌は、1ml中の検水で形成される集落数が100以下であること。
d. カルシウム、マグネシウムの含有量は、300mg/ℓ以下であること。
      ※cf. http://q-sui.com/name3.html