魚介(第15回) ニシン

今日、ビーフシチュー(試作3)を作った。仕上がりの味に強い酸味がでないように、知恵を絞って、腕を揮って...。やはり、だめだ!出来上がりの色が気に入らない。朝早くから、肉は肉で焼き色をつけ、野菜は野菜で焼き色をつけ、ことこと8時間、フォンを作って。それからとろとろ3時間、ソースを作って...。腰、痛い。腕、痛い。首、痛い。なのにナゼ?
でも、不思議なことに、またトライしてみたいと思う。なんか、なんとなく、一歩ずつ、私のシチューに近づいているような気がするから。
まあ、気長に。タマネギをあめ色にするのと同じぐらいの、肉をとろけるように煮込むのと同じぐらいの気長さを。

さて、今日は「ニシン」です。どうぞ。

<05>Aringa/Herring: This North Atlantic fish is not caught in the Mediterranean/ but is widely used in Italy,/ generally in antipast,/ once it has been saltcured and smoked./ One of the most remarkable <03>recipes for <05>it <03>I have tasted/ comes from Sicily,/ where <05>it is eaten in a salad with grapefruit and orange./
(アリンガ/ニシン:ニシンは北大西洋の魚であり、地中海で捕らえられることはありませんが、イタリア料理(一般にはアンティパスト)で広く使用されます。その際、ニシンは塩漬けされ燻製にされたものを使います。私が食した中で最も素晴らしいと思えたニシン料理のひとつは、シシリー島のニシン料理で、グレープフルーツとオレンジを加えてサラダとして食べるというものです。)
このニシンのサラダは、Insalata di Aringhe, Arance e Pompelmi (Salad of Smoked Herring, Orange and Grapefruit) と呼ばれるそうです。
<文法>

  1. <05>_<05>_<05>は照応関係です。ここでは前方照応です。
  2. <03>_<03>は修飾関係です。ここでは後置修飾です。