魚介(第8回) アンチョビー(パート8)

「想い出は偽りの記憶、時経てば、心のままに姿変えゆく」

想い出と名のつくものは、脚色されたり、オブラートに包まれたりして、リアルさが緩められているんじゃないかと思うことがある。精神衛生上、ネガティブな効果をもたらさないように、脳が都合よく解釈してるんじゃないだろうか。嫌な思い出なら、自分がしたこと、自分がされたことに「許し」を与え、安心を得ているのかもしれない。いい思い出なら、同様のことから「安らぎ」を得ているのかもしれない。

Another classic use of the fish is burro di acciughe (anchovy butter),/ which is made by <01>mashing preserved anchovies <01>to a paste/ then mixing this with butter./ This preparation is excellent in sauce or delicious spread on bread or crostini. Pasta d'acciuga (anchovy paste) can also be bought in jars, tins or tubes./
(その他の伝統的なレシピとしてはブッロ・ディ・アッチューゲ(アンチョビー・バター)があります。ブッロ・ディ・アッチューゲは、プリザーブのアンチョビーをすりつぶしてペースト状にし、バターを混ぜて作ります。これはソースに入れても、また、パンに塗りつけてクロスティーニにしてもおいしいです。パスタ・ダッチューガ(アンチョビー・ペースト)はビン入り、缶入り、チューブ入りで買うことができにます。)
クロスティーニはペースト類を塗りつけたパンで、ブルスケッタはニンニクをすり込みエクストラバージン・オリーブオイルを浸み込ませたパンという違いがあるようです。
<文法>
<01>_<01>は動詞の動作・状態との関連です。ここでは、mashしてpasteにするということです。