魚介(第1回) アンチョビー (パート1)

Acciuga, Alice/Anchovy: Probably the best-loved and most versatile of Italian fish, anchovies are small saltwater fish/ which live in deep waters and approach the shore only during the spring mating season./ The fishing of this speciality is strictly controlled/ to avoid damaging stocks./ Being a lovely blue-green colour, they are classified by Italians as among the pesce azzurro, or blue fish, along with sadines and mackerel./
(アッチウガ、アリーチェ/アンチョビー:イタリアで見られる魚の中で、最も愛され最も使い勝手がよいのは、おそらくアンチョビー(カタクチイワシ)でしょう。アンチョビーは小型の海水魚でふだんは沖合いに生息していますが、春の交尾期になると沿岸に近づいてきます。また、その減少を防ぐために、アンチョビーの捕獲は厳しく制限されています。アンチョビーの体表は青緑色で、サディーン(マイワシ)、サバと並んで、イタリアではペシェ・アッズーロ、つまり、青魚に分類されています。)
deep watersを辞書で調べると「深海」とでていますが、果たしてカタクチイワシは深海魚なのでしょうか?確かに、一部のイワシは深海に生息するようですが、カタクチイワシは、大陸や島の沿岸から沖合にかけて生息するようです。stockは「鉱物や生物の資源」「将来のための蓄え」の両方の意味でとらえることができます。
私にとってアンチョビーといえばピザです。あの塩辛さがたまりません。