4月3日(水)
朝、チンチンに沸いたお湯をもらう。
温かくて、スープのようなものが欲しい...。
と、いうことで、日本から持ってきたカップヌードル。
なにせ、朝食で、温かいものは、コーヒーだけだから。
お湯があれば、コーヒーだって好きなだけ飲める。
ただし、エスプレッソではないが。
食後、辺りを見渡す。
誰もいない。
仕方ない、イータリーで買ってきた本でも、パラパラ。
午前10時を過ぎたころ、ロレーナさん帰宅。
子供を学校に送ったり、あれしたり、これしたり、ということ。
まぁ、ここは、B&Bだから。
宿泊客が朝食を済ませたら、それから夜までは、オーナーのプライベートな時間。
いわゆる「ホームステイ」とは、違う。
午前11時頃、家を出て、ワインヤードへ。
途中、アッピア街道に寄る。
この道は、ナポリに続く。
写真の女性が、ロレーナさん。
第2次世界大戦後、この街道沿いで、大きな破壊行為があったんだって。
下の写真は、柱の台座。
古の石。
今度は...?
彼女の知人が経営するワインショップ。
有機栽培のブドウで作ったワインしか売らないんだって。
Malvasia
前年に採れたブドウから作る。
イースターから、最大1か月間しか販売できないワイン。
量産できないから。
ボジョレー・ヌーボーの感覚?
ドライだけど、どこか甘くておいしい。
€2,30で、一本購入。
あれこれ巡ったが...。
さぁ、着いた。
ワイン工場は、今日は操業していないとのこと。
外観だけ見る。
エノテカ。
隣は、ワイン畑。
遠くに見える。
今年は雨が多くて、畑の土壌が緩んでるという。
さて、エノテカの中へ。
バイキング形式で、アンティパストを取る。
因みに、バイキングは、all-you-can-eat buffet と表現する。
ついで、プリモピアット。
これがおいしいんだ。
あっさりチキンスープを、パスタがまとってるって感じ。
白ワインを一本開けて、一口、二口。
食後のコーヒーを、グッと飲み干し。
さぁ、帰ろう。
ロレーナさん宅の玄関では、レモンがお出迎え。
今日のレッスンは、午後4時から。