おめでたい

そこで、蟹のちらしずし。
酢飯は、甘めが最高。


...しかし、寒いよな。
こんな日に、「フランダースの犬」のダイジェスト版を観てしまった。
これでもか、これでもかとネロを襲う辛い出来事。
唯一の救いは、死の直前でルーベンスの絵を見て、至福のうちに息を引き取ることができたこと。
悲しい出来事なのにもかかわらず、なぜか観ている者をほっとさせる。
死によって、彼は現世の苦痛から逃れることができた。


よく考えれば、ハッピーエンディングとは程遠い。
なのに、めでたしめでたし的な色彩を帯びている。
何なんだ。
不思議な話だ。
僕にはよくわからない。