今日はいい天気

ロランが窓辺で、朝日をまぶしがっていた。

どうも、鳥を狙っているらしい。

それでは、42回です。

1.a. エネルギーを供給する栄養素には、脂質、糖質、たんぱく質がある。
b. 筋肉、血液、皮膚を作る成分となる栄養素には、たんぱく質、脂質、ミネラル(無機質)がある。
※ビタミンは無関係である。
c. 体の働きを調整する栄養素には、ビタミン、無機質、脂質がある。
d. たんぱく質、炭水化物、脂質、無機質(ミネラル)、ビタミンを五大栄養素という。
2.a. たんぱく質は、糖質や脂質と違って、分子中に平均16%の窒素を含むことが特徴である。
b. アミノ酸は、たんぱく質の構成単位で約20種類あり、そのうち体内合成できないかもしくは必要量が満たせないものを必須アミノ酸といい、9種類ある。
c. たんぱく質の栄養価は、必須アミノ酸の量とのバランスが、評点パタンに近いほど高い。
d. リジンは穀類にはあまり含まれていない必須アミノ酸である。
3.a. リン脂質は、細胞膜の重要な構成成分である。
b. 脂質は、たんぱく質、糖質より、単位グラムあたりのエネルギー量が多い。
c. オレイン酸リノール酸、アラキドン酸の3つの不飽和脂肪酸を必須脂肪酸という。
d. 食事摂取基準では、30〜69歳までの脂肪エネルギー比率の目標量は20%以上25%未満である。
4.a. 飽和脂肪酸は融点が高く、これを多く含む油脂は常温で固体である
b. 一般に動物性脂肪は、飽和脂肪酸を多く含んでいる。
c. 魚類の脂肪は、多価不飽和脂肪酸を多く含んでいる。
d. 脂質は脂溶性ビタミンの媒体となり、その吸収に役立つ。
5.a. 血糖値が低下すると、肝グリコーゲンが分解され、血中にグルコースが放出され、血糖が一定に維持される。
b. しょ糖は、グルコース(ブドウ糖)+フルクトース(果糖)が結合した二糖類である。
c. 糖質は概ね、1g当たり4Kcalのエネルギーを発生する。
d. 高糖質食は、高脂肪食よりもビタミンB1の消費量が増大する。
6.a. 脳や赤血球は、グルコース(ブドウ糖)をエネルギー源として利用している。
b. 肝臓グリコーゲンの分解は、グルカゴンによって促進される。
c. 食物繊維は、植物性食品の構成要素であり、多糖類に分類される炭水化物である。
d. 成人の炭水化物の食事摂取量基準は、目標量で総エネルギーの50%以上70%未満である。
7.a. 体内で、最も含有量の多い無機質はカルシウムで、その99%が骨や歯に含まれる。
※残り1%は、血液中、筋肉中に存在する。
b. 鉄の約70%は、ヘモグロビンの構成成分として赤血球中に存在する。
c. たんぱく質やビタミンDは、カルシウムの吸収を促進する。
d. リンは、体組織の重要な構成成分であるだけでなく、エネルギー代謝においても重要な働きをしている。
8.a. カリウムは、尿中へのナトリウムの排泄量を増加させる。
b. ヨウ素は、甲状腺ホルモン、チロキシンの主成分である。
c. ナトリウムの食事摂取基準の目標量は、食塩相当量で男性10g/日未満、女性8g/未満(いずれも12歳以上)である。
d. カルシウムとリンの摂取比率が1:1に近いほど、カルシウムの吸収力がよくなる。
9.a. ビタミンKは、腸内細菌によっても合成され、血液凝固作用がある。
b. ビタミンAは、過剰摂取すると体内に蓄積され、過剰症を招く恐れがある。
c. ビタミンCやビタミンEは、強力な抗酸化作用がある。
d. ビタミンEの摂取不足は、動脈硬化、脂肪吸収阻害を招く、
e. ビタミンDの摂取不足は、くる病や骨軟化症を招く。
※カルシウムの吸収にビタミンDが必要である事と関係する。
10. ビタミンの欠乏と病気
a. ビタミンB1―脚気
b. ビタミンB2―口内炎
c. ビタミンB6―皮膚炎、痙攣
d. ビタミンB12―悪性貧血
e. ビタミンC―壊血病
f. ビタミンA―夜盲症
g. ナイアシン―ペラグラ