気になるもの

鳥を見るたびに、それを目で追うロラン。

「あっ、鳥だ!」

一緒に遊びたいのか、食べたいのか、なぞだ。


それでは45回です。

1.人体の構成成分の割合
a. 水分 50%〜60%
b. 脂肪 20%
c. たんぱく質 16%
d. 無機質(ミネラル) 4%
e. 糖質 1%
2.栄養素
a. 5大栄養素:たんぱく質、脂質、糖質(炭水化物)、ビタミン、無機質
b. エネルギーを供給する:糖質(炭水化物)、脂質、たんぱく質
c. 体の組織を作る:たんぱく質、脂質、無機質
d. 代謝を円滑にし、体の調子を整える:たんぱく質、脂質、ビタミン、無機質
3.アミノ酸とたんぱく質
a. 酸素、水素、炭素、窒素を含む。
b. たんぱく質は、多くのアミノ酸が結合した高分子化合物である。
c. 複合たんぱく質とは、単純たんぱく質に核酸や糖、脂質などが結合したものである。
d. 体内で合成できないアミノ酸必須アミノ酸と呼ぶ。それらは、「トロリイバスフメヒ」(トリプトファンロイシン、リジン、イソロイシン、バリン、スレオニンフェニルアラニンメチオニン、ヒスツジン)の9種類である。
4.たんぱく質
a. 栄養価は、必須アミノ酸をバランスよく含んでいるものほど高い。
b. アミノ酸価は、たんぱく質の栄養価を示すものである。
c. 体内に吸収されたアミノ酸は、臓器や筋肉など、体のたんぱく質の合成に使われる。
d. たんぱく質摂取量は、成人で1日の総エネルギーの20%未満である。
5.a. たんぱく質は、1gで4Kcalのエネルギーを産出する。
b. たんぱく質は、小腸から分泌される消化酵素ジペプチターゼ、ペプチターゼによりアミノ酸の分解される。
※脂肪は、膵臓から分泌されるリパーゼにより、脂肪酸とグリセロール(グリセリン)に分解される。
c. たんぱく質は、酵素やホルモンなどの主要成分である。
d. 米たんぱく質の第1制限アミノ酸は、リジンである。
6.脂質の生理作用
a. 脂質は、1g当たり9Kcalのエネルギーを産出する。
b. 脂質は、脂溶性ビタミンA、D、E、Kの供給に役立っている。
c. 脂質は、体内で代謝される際、糖質と異なりビタミンB1を必要としないので、ビタミンB1の節約作用がある。
※必要とするビタミンB:炭水化物はビタミンB1、脂質はビタミンB2、たんぱく質はビタミンB6
7.脂質
a. リン脂質は、単純脂質にリン酸が結合したもので、代表的なリン脂質にはレシチンがある。
b. 胃内停滞時間が長く、消化・吸収に時間がかかるが、消化吸収率は高い。
c. 食事摂取基準では、脂肪エネルギー比率は、29歳までは総エネルギーの20%〜30%未満、30歳〜69歳は、20%〜25%未満とされる。
d. 分解されると、脂肪酸とグリセロール(グリセリン)になる。
8.脂肪酸
a. 必須脂肪酸とは、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸の3種類である。
リノール酸オレイン酸、アラキドン酸は、不飽和脂肪酸の組み合わせである。
オレイン酸は、不飽和脂肪酸のひとつで、オリーブ油の主成分である。
b. 飽和脂肪酸を含む油脂は、融点が高いため、常温では固体である。
c. 魚油には、多価不飽和脂肪酸が含まれ、血中コレステロールの上昇抑制作用がある。
d. 飽和脂肪酸、1価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸の比率は、3:4:3である。
※脂肪酸の種類:脂肪酸はまず、飽和脂肪酸不飽和脂肪酸の2つに分けられる。飽和脂肪酸は、おもに動物性脂肪で固まりやすい油。人間の体温程度の温度ではサラサラとは流れず、食べすぎると「血液ドロドロ」の原因になる。また、体内で糖質と脂質からいつも作られている。
不飽和脂肪酸は固まりにくい油。ほとんどが植物性脂肪である。一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分けられ、一価不飽和脂肪酸がオメガ9(オレイン酸)。オメガ9は体内でつくることができる脂肪酸である。
多価不飽和脂肪酸のオメガ3(アルファ・リノレン酸)とオメガ6(リノール酸)が必須脂肪酸。体内でつくることができず、食事からとらなければいけない栄養素である。
9.炭水化物
a. 糖質は単糖類に分解された後、グリコーゲンに合成され、肝臓と筋肉に貯蔵される。
b. 食物繊維は、人の消化酵素では分解されないが、整腸作用など大切な生理作用がある。
c. 糖質は、ヒトの血液中に約0.1%含まれている。
d. 成人では、総エネルギーの50%以上を炭水化物で摂取することが望ましい。
10. a. フルクトース(果糖)―単糖類
b. シュクロース(ブドウ糖+果糖)―少糖類(二糖類)
c. ラクトース(乳糖)―少糖類(二糖類)
d. デキストリン(食物繊維の一種、デンプンの分解物質)―多糖類/少糖類