たけのこの時期も足早に去り。
ほんの短い間だから、毎年「もう少し食べておけばよかった」と残念がる。
今年は不作で、価格も、昨年比4割増だったとか。
そんなときは、いいものは都会の料亭に流れ、庶民の口には、小さく、形も悪いものしか入らない。
でも、いいさ。
たけのこはたけのこ。
穂先の柔らかさ、根元のコリコリは変わらない。
ニシンと炒めて味噌味。
ワラビと炒めて醤油味。
寿司に混ぜ込んだり、わかめと合わせてスープにしたり。
焼いたり揚げたり。
僕は、ああなんて、たけのこ好きなんだ!