ボイル済みのもの、生のもの。
どちらであっても霜降りをして。
酒で揉んで、洗って。
鍋に酒とみりんを入れて、煮切って。
モツを入れる。
ヒタヒタに水を入れて、ニンニク、タマネギを加えて、グツグツと煮て。
いい感じになってきたら、八丁味噌と信州みそを。
これでベースの出来上がり。
湯通しした豆腐を加えて、おいしい煮汁を吸わせて...。
モツ煮がおいしい店に出くわすと、細かいところまで目が行き届いているなぁと感動する。
煮締って弾力のないモツを出す店は、どうだろ。
モツの状態なんかお構いなしで、火にかけっぱなしなんだろう、きっと。
まぁ、モツで高い料金は取れないだろうから。
ケアの優先度は低くなるんだろう、たぶん。
でもね、こういったちょっとしたものをキチンと提供してもらえると、他の料理も心を籠めて作ってると思えてくる。
僕の勝手な思い込みかもしれないけれど。