コンビニの店員

ジュースを買おうと思って、コンビニに寄った。


「お願いします」
と、ジュースを一本、カウンターに置くと、ジロリと下から私を見上げる店員。
年の頃は50代後半だろうか。


「このままでいいですか」
と、オバさん。
まぁ、「このままでいいですよね」という発言よりは、ましだが。
それにしてもね。
このままでよいかどうかは、客の私が決めること。


「袋にお入れしましょうか」
と言うべきでは、というのが、私の率直な感想。
客は、必要なければ、
「いいえ」
と答えるだろう。
(まぁ、損をすまいと、袋に入れろと言う客が、いないとは言えないが。)


サービス業の原則のひとつは、「損をしているのではないかと客に思わせない」こと。
「このままでいいですか」
は、袋に入れたくない、袋を渡したくない、という意思ありと受け取られかねない。
(まして、ジロリと見られていてはね。)


客は、店員の友達ではない。
まして、一期一会の関係にあれば、なおさらだ。


サービス業は、大変だ。
語用論だって、学ばなくちゃ、だからね。

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