・・・今日は日曜日。
昨日から今日にかけて、少しばかり手のかかったものを。
肉を焼いて、玉ねぎ炒めて、フォンを入れて。クツクツ。
別に、にんじんをバターで炒めて。
合わせて煮込んで、一晩そのまま。
翌日、残っていたビーツを加えれば、
ブフ・ブルギニョン・ア・ラ・ベトラーヴ
デセールはこれを使って。
3個、200円。
シロップに白ワインを加えて1時間ほど煮る。
そして、一晩そのまま。
翌朝、クッキー生地を作って、あーしてこーして。
180℃40分で、洋梨のタルト、タタン風。
残った生地は、そのままホロホロ崩れるクッキーに。
・・・人はペルソナ(仮面)をつけて生きている。
人は、対する人物の地位や立場に合わせて仮面をつけかえる。
高校生の頃、教科書でだっただろうか、読んだ記憶がある。
卑近な例を挙げれば、友達、兄弟姉妹、両親、同僚、上司、部下、見知らぬ人、それぞれに示す態度は(微妙に)異なる。
少なくとも、身内と他人に対する態度は、違うのが自然だろう。
仮に、誰に対しても同じ態度を取っていたら、それは幼児・児童と変わらない。
興味を惹くのは、すべてのペルソナを取り去ったとき、そこには何が見えるのかということ。
きっと、その人の生々しい意識・無意識が見えるのだろう。
それは、ちょっとした、ホラーなのかもしれない。