パリぶらり旅 10月21日(木) カルチェ・ラタン

午前9時から2時間、フランス語のレッスン。
今日、明日は接続法。面白いところだ。


現在、パリでは、退職年齢引き上げ法案に反対する輩が行動している。
その煽りを受けて多くのガソリンスタンドが営業を停止せざるを得ない状況に追い込まれている。
このサボタージュは、フランスの運輸、延いては経済に深刻な影響を与えかねないという。
カリーンは「フランスじゃ、(フランス)革命以来、騒乱の連続よ」と憤懣やるかたなしである。彼女のように車が足代わりの人にとって、スタンドで給油できないことは死活問題のようである。


午後2時出発。
ソルボンヌ大学近く、サン・セルヴァン教会。

教会の壁からは怪獣(?)が飛び出している。
ノートルダム寺院を目指しているのだろうか。


来た道を戻り、中世美術館へ。


素晴らしい。
このような作品を生み出す精神って、一体、どんなものなのか。
日本の仏像もそうだけど、製作者の魂が入っている。


「貴婦人と一角獣」の連作に驚嘆。
絵ハガキで、その一枚をご覧あれ。

動物たちが...マンガだ。


ソルボンヌ広場を右手に見ながら、サン・ミッシェル大通りに並行して歩く。
スクロ通りにぶつかったら左へ。
パンテオンの正面だ。

振り返ると、エッフェル塔が頭をのぞかせている。


あっ、マックだ。
ビッグ・マックのセット(ムニュ)を食べよう。
今日は€5.30だ。不思議だ。


あぁ、落ち着いた。
さて、サン・ミッシェル方面へ。
途中、ソルボンヌ広場をパチリ。

きっちり、びっちり建物を並べていく日本と違って、本当、贅沢に空間を使うよな。


公園を抜けて、さっき通った道へ。
あれ、パイプ屋があるじゃん。
店内はパイプと周辺器具だけ。
煙草類はない。

1本買おう。€87。


お約束のカルフール
今日はハイネケンを買おう。

彫像が印刷された紙切れは、中世美術館への入場券。