パリぶらり旅 10月20日(水) オルセー美術館

今日の天気は晴れ。風はあるが...。
直射日光は暑く感じられるのに、雲や風で遮られると、とたんに冷たくなる。
日本の1月のようだ。
週末に向けて、天気はどんどんよくなるというが...。


午前のフランス語のレッスンを終え、今日はオルセー美術館へ。
絶好調というわけではないが、動けないほどではない。


12:30出発。チュイルリーでメトロを降り、チュイルリー公園内へ。
公園を通り抜け、ロワイヤル橋の上からオルセーをパチリ。

オルセーの入り口をパチリ。

入館料、€8。


いやぁ、ここの絵画群には感動した。特に、ゴッホ
リアルなゴッホを見るのは初めて。彼の情念が彼の筆遣いを通して伝わってきた。
ぐっときた。
人間の気持ちって、その肉体が滅びようとも、時を超えて残すことが可能なんだなぁ。
(館内は写真厳禁で、撮影は全くのNG。あの素晴らしい作品の一部でも紹介できないのは残念。)


クールベ写実主義の大家はなんでも写実的に描きたかったのか。
びっくりする絵が一枚あり、それはポストカードにもなっていた。
通り過ぎる男は、みな2度見、3度見していた。
彼は「天使は見えないから描かない」と言ったらしい。


外に出ると鳩が赤い実をついばんでいた。エサがないのか?


ソルフェリーノ歩道橋を渡り、コンコルド広場方面へ。

オルセー美術館への入口はこちらの方が近い。


フランクリン・ルーズベルト駅からメトロに乗り、セーブル駅へ。
午後3時半、着。


どこかのガイドブックに「ゴールデン・アーチと間違えないでね」と書いてあったが、似てないこともない。


カルフールで、サンドイッチとコークを購入。
だってさぁ、夕飯が午後8時前後だから、ボリュームのあるおやつが欲しくなるんだよね。
面白そうなレシピ本があったので購入。
一品、€1〜€2で作れちゃう、ってのが売りの本。

ドイツでもそうだったけど、FMラジオは重宝する。
放送局数が多く、とても楽しめる。


オルセーのチケットも撮っておこう。