たまらなくステーキが食べたいときがある。
「お口の中で溶ける」ような肉である必要はない。
いや、むしろ、しっかりと歯ごたえがあるほうが好きだ。
牛さんの血と肉を体内に取り込み、パワーにしたい。
あの、ドシンとして、逞しく生きるエネルギーが必要なんだ!
で、これ。
この厚さなら、塩コショーして30分は寝かせた方がいいね。
今日は、ソースに絡ませずに食べたいから、塩は少し多め。
30分ほどして。
滴る水は、ペーパータオルに吸わせて。
冷たいパンに油をひいて。
肉を滑らせ、ゆっくりと熱を入れていく。
肉からにじみ出る最初の水分&油も、ペーパーに吸わせて。
このひと手間で、肉にいい焼き色がつく。
肉の下半分に熱を入れたら、裏返し。
さらに焼いていく...。
いい感じに張りが出たら網に取り、休ませて。
ブラックペパーとレモン汁。
粗塩をパラパラ。
さぁ、ナイフとフォークで。
中心はローズピンク。
冷たいビールと一緒に...。
...今、ブログを書きながら、また、唾液が出てきた。
おいしかったんだもの、仕方ないね。