とんかつ定食ではなく、カツライス。
ワンプレート・ディッシュの先駆け(大袈裟か)。
縁が緩く盛り上がった皿の上。
まずは、千切りのキャベツ。
その隣にご飯を盛り、ごま塩パラパラ。
切り分けたとんかつを、ご飯に立て掛けるように載せて。
彩りはパセリ。
「タンッ」とテーブルに置かれて。
ソフトなプラスチック容器に入ったとんかつソースを、「ブシュゥ」とかつにかける。
タップリと。
箸立から割り箸を摘まみ出し、口にくわえて「パチン」と二本に。
甘めのたくあんが添えられて。
汁ものはタマネギと油揚げ。
豚肉の細切れが入っていたら、ちょっと感動。
七味をパラパラと振り入れて、一口啜る。
ご飯にとんかつを載せて、パクパクと...。
最後の方は、キャベツ交じりのソース飯になってしまうけど、これがおいしい。
そして、最後の最後は、ほんと、食べづらい。
皿を持ち上げ、カシュカシュと口の中に入れていく。
...「懐かしいなぁ」なんて思いながら、今日は、チキンで。
最後の方は、ケチャップご飯。
それも、いいよね。