マクロビ日記(5) たこ焼き探訪篇

初級の最終日。
マクロビ、食材の陰陽を意識し、調理のプロセスを通して、中庸な料理に仕上げる。
いい考え方。
その一方で(今日、立ち読みで仕入れた情報によれば)、食材や調理法に厳格なルールを設けるということは、それは、栄養学的には「偏食」になってしまうということ。



午前の料理は、(1)玄米五目炊き込みご飯、(2)かぼちゃのニョッキ・スープ、(3)かぼちゃコロッケ、(4)ピーマンとわかめのサラダ

これって、玄米炊き込みご飯以外は、一般の家庭の食卓に載っていても全く不思議はない。
ピーマンはくたくたに蒸して甘くすることがポイント。



午後の料理は、(1)三色おはぎ、(2)ふのり入り味噌汁、(3)筑前煮、(4)ひじき白和え
ふのりは硬いので、だし汁の中で少し煮ることが必要。
筑前煮は、「鍋にかけておけばいい料理」と言われるが、結構厄介。
塩を入れる工程、蒸し方煮詰め方、練習が必要だね。
出汁や調味料を使わないので、塩の量、降る回数は、多いのかもしれない。



...学校で、たこ焼き屋のお勧めを聞いた。
「たこやき やまちゃん」



谷四から谷町線で天王寺へ。
(土地の人は、谷町四丁目を「たによん」と呼ぶらしい。
なんとなく、「ケヨロン」)



大通りを超えて、一本後ろの小路に入る。

これかぁ。



「たこやき、5個ください」というと、おねえさんが
「マヨネーズつけますか」「ソースと醤油、どちらにしますか」と訊いてきた。
「マヨネーズ、ソースで」と頼むと

どうも、これは「ヤング」と呼ばれるプレートらしい。
(ヤングなんて、いまどき、ふふ。)


味は、そうだね、衣なしの緩いベシャメルソースを、油で焼いたってな感じ。
あつ、あつ、あふ、あつ。
これぞ、たこ焼き。
口内やけど直前。
いい感じ。
ああ、冷たい水が欲しい!



御堂筋線で、天王寺からなんばまで。
なんばを少しふらふら。
道具屋街をふらふら。



なんばから心斎橋へ。
お約束の写真。



心斎橋を経由して、本町まで歩く。
心斎橋〜本町のアーケードはホントに寂しい。


本町から中央線に乗って谷四に戻る。
駅の付近のスギ薬局へ。

水、酒、ちょっとしたおやつは、ここで調達。
リポビタンDも。