ネコマンガ

私の好きなネコマンガに「What's マイケル」がある。
なんでも、ネコは高貴な動物で、基本的には、地べたに直接身を横たえないそうである。
(でも、道路に横たわっているネコは結構いる。)
うちのネコは、そうだな、毛布か新聞の上を選んで寝ているか。
「新聞大好き!」

では、第29回です。明日からは、食品衛生学です。

1.乳類の加工
a. ヨーグルトは、牛乳や脱脂乳に乳酸菌を作用させ発酵させて作る。
b. クリームは、牛乳の脂肪分をクリームセパレータを用いて遠心分離して作る。
c. バターは、クリームを70℃〜75℃に加熱殺菌し、じっくり冷やしてから攪拌機にかけ、脂肪を固まらせて作る。
d. 練乳は、牛乳を主原料として、砂糖、香料、ゼラチン、卵などを加えて混合し、攪拌しながら濃縮して作る。
2.食用微生物と食品の加工
a. カビ―かつお節
b. 細菌―ヨーグルト
c. カビと酵母―清酒
d. 酵母―ワイン
3.栄養素とそれを含む食品
a. カルシウム―牛乳、乳製品、藻類、小魚
b. 鉄―レバー、卵黄、緑黄色野菜
c. ビタミンA―レバー、バター、卵黄、魚類、乳製品
d. ビタミンC―緑黄色野菜、茶、イモ類
4.うるち米のでんぷんは粘りの少ないアミロースを約20%含んでいるのに対し、もち米のでんぷんは粘りの強いアミロペクチンが100%であるため、もち米は粘りが強く、吸水力は大きい。
5.a. 種実類は、水分量が著しく少なく、たんぱく質に富んでいるといえる。
※種実類とは、かたい皮や殻に包まれた食用の果実・種子の総称。別名、堅果(けんか)。種実類のうち、木の実は一般には「ナッツ」と呼ばれる。
b. 果実類は、ペクチン質を含んでおり、煮るとゼリー状に固まるといえる。
c. 貝類は、貧血を防ぐビタミンB12やB2が多いといえる。
d. 油脂類には、動物性と植物性があり、1gで9Kcalのエネルギーを産出する。
※アトウォーター係数、因みにアルコールの係数は7Kcal。
6.砂糖および甘味料
a. 砂糖は、糖質のしょ糖(ブドウ糖+果糖)からできている。
b. 砂糖は、100gにつき約4Kcalのエネルギーを生ずる。
※砂糖<糖質
c. 白く精製するほど、カルシウムや鉄などの無機質の含量は減少する。
d. サッカリンアスパルテームなどの人口甘味料は、甘く感じるだけでエネルギーは少ない。