魚介(第12回) ウナギ(パート3)

肉体的にぐったりとして、夜、ぐっすりと眠れるのは幸せ。精神的にぐたっとして、なかなか寝付けないのは、最低。枕もとのスタンドを消して、ラジオを聞きながらすっと夢の世界に入っていけるのは、最高。これからのことをあれこれ考えて、眠りのモードにぜんぜん入れないのは最悪...。自分の人生を実りあるものにしようと、いろいろとアイディアをひねってみる。なかなかこれといった思いつきの展開をつかめずに、「ええ、これもだめかぁ」なんていう堂々巡りを繰り返しているうちに眠りのタイミングを失っている。「勘弁してくれ。明日も朝が早いのに」というフラストレーションに打つ手も失くし、深く深呼吸してみる。まぁ、考えたことや頭をよぎったことのすべてが、なんでもかんでも実現するなんてことはないだろうし(マーフィーの黄金律じゃあるまいし)、きっと似たような悩みを抱える人は多いのだろうから、特別苦しむ必要はないのだろう。そうは言いながらも「ああ、これいい。この方向でやってみよう」なんて気持ちになることもある。ただ、今まではうまく行ったためしはないが。それでも、そんな気持ちになった夜は、ぐっすりと眠っている。そういった気持ちは今の私には「救い」にも近く、それに導かれるように今日の自分を翌日につないでいく。

「冬の日の星の煌き、手に届く。清けき夜に心ときめく」

では、ウナギのパート3です。

The fish that are not caught as elvers from the sea/ <011>swim into freshwater lakes and rivers/ <011>to spend 6 or 7 years maturing,/ before <012>swimming back to their barthplace/ <012>to breed and end their life./ Eels from the Comaccio Valleys at the mouth of the Po are especially good./ There/ the elvers are trapped in artificial lakes/ when they enter the Po Estuary/ south of Venice/ and are then effectively farmed until they reach maturity./
(稚魚の段階で捕まらなかったウナギは、海水から淡水へと移動し、川や湖で6〜7年過ごし成魚となります。すると、孵化した場所に向かって再び移動し、産卵し、一生を終えます。ポー川河口にあるコマッチョ潟で捕らえられるウナギは逸品です。ウナギの稚魚は、ベネチアの南方にあるポー川の加工に入ると、コマッチョ潟にある人口湖で捉えられます。そして、実質上、成魚になるまで養殖されます。)
<文法>

  1. <01>_<01>は動詞の動作と状態との関連です。どちらも「泳いで〜する」という意味を表しています。