降雪機から噴き出すかのように、ビュンビュンと雪が降って。
Oh, no!
「ああ、雪かきかぁ…」と萎える僕と、
「ああ、雪かきか!」と力がみなぎる僕がいる。
降り積もる雪を見ていると、じっとしていられない。
スキーグラブとダウンジャケット、そして、愛用の幅広スコップに手が伸びる。
きれいに雪を除いた道を見て、満足を覚えて。
エンドルフィン・レベルは、間違いなく上がっている。
雪は積もらないに越したことはない。
そう、越したことはないんだ…。
南の島のカメハメハ。
暖かいところに住みたいな、と。