ポークビーンズといえば、インゲン豆を使うのが普通だと思うけれど。
乾物の引き出しに、使いかけの豆が。
皮が赤い。
でも、この丸みは小豆ではない、まして、インゲン豆ではない。
たぶん大豆なんだろうな、と思いながら、サラサラと洗い水に浸す。
皮の皺が取れたところで茹で始める。
コトコトコト。
暫く茹でたところで、鍋から一粒取り出して、口に入れてみる。
コリっと感が少し残って、それでいてホワッと崩れる感じ。
うん、大豆だ。
醤油で味付けして食べちゃってもよかったのだけれど。
豚バラとトマトのピュレがあったので、ポークビーンズへGO!
豆をざるに取り、煮汁に豚バラを加えて、煮詰めて。
トマトのピュレを入れ、豆を戻して、再び煮詰めて。
いい感じの煮詰まり具合になったら、ケチャップを入れてひと混ぜ。
味は薄めにしておかないと。
一口目の味付けが「ちょうどいい」だと、食べ続けられないから。
その辺は、スープと同じ。
パクパク食べては、パンを一口。
再びパクパク食べては、ワインを一口。
さらにパクパク食べては、パンを一口…。
ポークビーンズは、酸味が効いているほうがおいしいと思うけれど。
みなさんは、如何?