シンガポールに降り立った時、「紅茶を買って帰らなくちゃ」と思った。
赤道付近+英国の影響=紅茶、という、小学生並みの発想。
その課題が果たされたのは、出国時、空港の免税店で。
おお、ちゃんとテナントがでてる!
商品をブラウズしてみると...。
いやぁ、内容量に比べて、みんな高価だな。
僕の手に入りそうなのは、これか。
(手に入りそうだといっても、日本円で3,000円近く!)
15のティーバックが入ったボックス。
いろんなフレーバーがあるようだけれど、ここは冒険せずにアール・グレーで。
アイスで飲んだらおいしいかな?
...自宅に持ち帰り、開封してみる。
おお、なんと。
紙袋で茶葉を包んでない!
安物の紅茶のように、ホチキスで留めてない!
ガーゼを使ったものを見るのは初めて。
味も香りも、もちろん逸品。
もう一つのフルーツ・フレーバーの方も、よかったなぁ。
あの店で5,000円とか、10,000円とかしてた紅茶は、きっともっとおいしいんだろう。
杉下右京ではないけれど、紅茶にハマる気持ち、わかるような気がするなぁ。