ピータン

シンガポールのスーパーマーケットで購入したもの。

パッケージには、半熟卵黄の、二つ割の卵が描かれていて。

「ああ、これを白髪ねぎとごま油で食べたらおいしいだろうな」なんて思って、手が伸びた。

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土を落として卵にヒビを入れると...。

トロリと液体が漏れてきて。

「ええ、固まってないの?」

 

慌てて湯に入れて、10分ほど茹でて。

冷水にとって、キンキンに冷やして殻をむく。

 

皿に盛りつけて。

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食べてみる。

「しっ、塩辛すぎる!」

 

卵を、きつい塩水につけて、常温保存に耐えられるようにしているのか。

それにしても、パッケージには処理の仕方とか注意事項とか、その種のものはなかったと思う。

全部、中国語での表記だったけど、品名とか製造元とか、そんなことしか書かれていなかったんじゃなかろうか。

 

卵黄・卵白が固まっていなかったり、とてつもなく塩辛かったり、僕にとっては驚きの連続だったけれど。

現地の人たちにとっては、「そんなの常識じゃん。何を言ってるの?」の世界なんだろうか。

 

いやぁ、面食らった。