前回のいなりずしと併せれば、行楽のお重の主役級かな。
卵2個に、出汁おたま一杯、片栗粉小さじ1/2。
(でも、2個じゃ厚みがでないから、最低でも4個は使わなくちゃね。)
みりんに、塩、薄口醤油。
(僕は、お菓子のように甘々の卵焼きが苦手。)
卵白を完全に切らない卵液に、片栗粉を溶いた冷たい出汁を入れて。
パンに流し込むまで、混ぜないで、そのまま。
油は多い方がふんわりと仕上がるよね。
熱する油がサラサラと流れるようになったら、手をかざし、卵液を1~2滴落として。
ジュッといったら、流し入れ時。
まずは、1/3量。
芯の部分は、僕は、パンの中でカシャカシャと攪拌。
半熟状態でクルクルと巻いて。
あとは、状態を見ながら卵液を流し込み、クルクル。
ちょいと押してみる。
汁が滲む。
切ってみる。
汁が滲む。
食べてみる。
フンワリ卵に、汁が滲む。