3週間前の話だけれど。
手負いで帰ってきたときには、痛々しくてブログにはアップできなかったけれど。
今では元気になって、ちゃんと4本肢で歩いてる。
とりあえずは、よかった。
昨年、感電したサルを助けたサルが有名になったけれど。
日本の動物園の関係者のひとりが、「あれは、助けようとしたわけではなく、単に、相手の生死を確認しようとしていただけかもしれません」といっていた。
チビ太が、歩くこともままならぬ状態で帰ってきて、床の上で苦しそうにしていたとき。
ロランがチビ太に近づいて、においを嗅いだり、舐めたりしながら、様子を窺っていた。
傍目には、チビ太のことを心配しているように見えたのだけど。
でも、あのサルの話からすると...。
相手の苦境を思いやって、手を差し伸べようとするのは人間だけなのか?
それとも、人間以外の生き物の世界にも、そんな慈悲の心はあるのかな。