野菜のスープから始まった2ndクールも、デセールを作って終了。
講師は、ゼラチンと寒天の違いを知ることを目的に、ブラン・マンジェとスイカの寒天を作ると説明。
ブラン・マンジェ。
傾けたときに、ボウルの底に筋を引く程度に冷やした、アーモンド風味の牛乳ゼラチン。
ビーターからトロトロと流れ落ちる程度に立てた生クリーム。
二つを合わせて、おいしい生地を作って。
カップに入れて、冷蔵庫へ。
スイカの寒天。
水、砂糖、寒天を鍋に入れ、弱火で煮溶かして。
常温のスイカのジュース、ウォッカ、シトロネルを入れて。
皿に注いで、粗熱を取って、冷蔵庫へ。
どちらも仕込みは午前中に終了している。
これから、盛り付けを開始。
皿に入れ、冷やし固めた寒天を冷蔵庫から取り出し。
同時に、ブラン・マンジェも取り出し、40℃前後の湯の中に3秒ほど。
エイと振り出し...。
アララ、お湯に入れる前に、手に持っていた時間が長かったかな?
ちょいとばかりブラン・マンジェが溶けてしまった。
また、溶けてるから、不安定になって、倒れてしまった。
カッコ悪い...。
スイカを刳り抜いたものとクーベルチュールを削ったものをあしらって。
さぁ、さぁ、食べましょう。
寒天かぁ。
嫌いじゃないんだけれど、このコリッとした食感が、ねぇ。
寒天が、ゼリーのトロンとした舌触りに包まれて。
不思議なデセール。