魚を食べたら、次は、肉。
今日は、豚肉。
3cm厚のロース肉。
この厚さに、ちょいと感動。
これにどうやって熱を入れていくのか。
フライパンに油を熱して、肉を滑り込ませる。
ここでは、焼き色をつけるだけ。
次に、フライパンごと、120℃のオーブンに投入。
120℃か。
低い温度だよね。
まぁ、これだけの厚さだし。
中心まで熱を入れようと思ったら、この温度か。
時折、フライパンをオーブンから取り出して、アロゼ。
20分弱ぐらいで、肉の感じがよくなる。
網に上げて、休ませる。
その間に、手早くソース・ロベールを。
酸味の効いたソース。
肉を網からまな板に移し、食べやすい大きさにスライス。
さらに、肉を皿に盛りつけて、ソースを掛ける。
後ろに見えるのは、茹でたじゃがいもを、卵でつないで焼いたもの。
「ポム・ド・テル ロベール」という名前だという。
ソースと同様、ロベールさんが考案したもの。
う~ん、これもおいしい。
低温でジクジク焼くと、肉の水気が飛んじゃうんじゃないか、と心配したけれど、そうでもない。
しっとりとして、おいしい歯ごたえ。
3cm厚の肉は、特別注文で取り寄せたと講師が言っていた。
そうだろうなぁ。
2㎝厚のものは見かけたことがあるけれど。