大学時代、下宿は学校に斡旋してもらった。
入居当時は、二畳の部屋。
家賃は1万5千円。
暫くして、部屋に空きが出て、4畳半の部屋に。
家賃、2万5千円。
学生向けワンルームマンションなるものが出始めの頃で。
自宅生以外は、まだまだ、おんぼろアパートっぽいものに住んでいた。
隣接する部屋の音はダイレクトに聞こえて。
まぁ、よく耐えたよねぇ。
下宿は大学に近かったから、朝・昼・晩、通える範囲で学食のお世話になった。
400円も出せば、腹いっぱい食事ができる。
育ちざかりはとうに過ぎていたけど、腹の空き方は高校生並み。
食べても食べても、全部、エネルギーになった。
(今は、食べた分だけ脂肪。)
学食でのお気に入りは、ハンバーグ&チキンライス。
盛りが多くて、コストパフォーマンスはよかったなぁ。
今日は、あのころを思い出して。
学食のものは、プラスチックの皿に載って。
チキンライスだって、大きなしゃもじでベタッベタッと盛り付けるだけ。
ハンバーグだって、冷凍もの。
でも、それでも、「もう一度出かけて食べてみたい」と思わせる。
学食。
それは不思議な世界。