何にでも使える優れもの。
たまに、豚汁もいいなぁとか思いながら。
でも、それなのに...。
適当に脂身がついていると、つい「生姜焼き」を連想してしまう。
好きなんだろうな、生姜焼きが。
下味をつける段階で、みりん・砂糖を入れるのには抵抗がある。
強火でサッと焼きたい僕。
つい焦がしてしまうから、どちらも入れないでおく。
塩・醤油、酒を入れ、揉み込む。
ボウルの底に液体が残っていないことを確認して、数時間放置。
「下味は短時間でOK」とする人もいるけど。
肉って、なかなか味が入らないような気がする。
...鉄板に油を熱して、ジュッ。
焼き色を確認したら返して。
肉が縮み始める前に取り出して。
酒を加えて、パンをこそげる。
取り出した肉から出てきた水分を戻して。
液体を煮詰めて。
醤油を入れて、焦がす。
肉を戻し入れて、手早く絡める。
七味を振りかけて...。
ああ、もう、いい香り。
これとたくあんがあれば、どんぶり飯、2杯はいける。