が、いつも気になっている。
あの、薄茶色のドミグラ。
ケチャップとウスターソースを小麦粉で延ばしてます、といった感じのドミグラ。
甘くて、庶民的で、惜しみなく出汁を取るようなことをしないドミグラ。
味のひねりは、カラメルを加えることで出せるのかなぁ。
...B級ドミグラの魅力。
僕は、名古屋・栄の河合塾で浪人をしていたのだけれど。
そこの学食のとんかつ定食。
板木っ端のような薄いとんかつにかけられたドミグラ。
あの味はどうやって作り出されていたんだろう。
40年以上も前の話だから。
今でも同じソースと使っているかどうかはわからないが。
再び栄に行く機会があったら、河合の学食に立ち寄ってみたいものだ。