ビーフ・ストロガノフ

という曲が、NHKみんなのうた」で流れてる。

僕は、ラジオでしか聞いていないけど。

おもしろい唄だよね。

 

登場人物は、小学4年生ぐらいなのかな。

彼は、まずは「ビーフ・ストロガノフ」という音のとりこになる。

そして...以下は僕の推測の域を出ないのだけれど...。

 

メディアを通して、彼はビーフ・ストロガノフに関する知識を絶えずインプットしていく。

彼の想像、妄想はどんどん膨らみ。

頭の中は、ビーフ・ストロガノフで一杯。

それはもう、病的。

 

「見るに見かねた母さんが」ビーフ・ストロガノフを、息子に作ってやる。

多分、母さんだって、生まれて初めて作ったのではないか。

レシピ本と首っ引きで。

 

そして、曲のテンポは、一気にhighに。

息子は、その出来栄えへの賞賛と、食した感動を隠さない。

母さんは、きっと料理が上手なんだろうなぁ。

 

思いを遂げた息子。

次は何を追い求めるのだろうか。