Macrobiotician は Vegan か。
講義でも取り上げられた話題。
近い関係にはあるが、違う、というのが結論。
Macrobiotician は、穀物と野菜しか食べないような印象がある。
しかし「健康なら、何を食べてもいい」と教えられる。
もちろん、健康状態が優れないときは、穀物と野菜で体調を回復させる。
そして、過食・偏食は厳禁。バランスよく食べる。
講義では、主食6割、主菜・副菜4割、と教えられる。
また、主菜・副菜中の、野菜と肉類の比率は、2:1とされる。
これは、人間の歯が、臼歯(穀物をすり潰す歯)20本、前歯(野菜をかみ切る歯)8本、犬歯(肉をかみ切る歯)4本で構成されていることを、その根拠としている。
バランスよく食べる。
何を食べるべきかは、チャートで示されることが多いが、なかなかピンとこない。
中途半端に具体化するものだから、応用が利かなくなる。
感覚的に分からないものは、続かない。
海のものと陸のもの。
(たとえば、マグロと山芋。)
地下のものと地上のもの。
(たとえば、大根とネギ。)
締めるものと緩めるもの。
(たとえば、塩と酢。)
調理に際して素材を取りそろえる時に、ある一極に偏らないように心掛けることも、バランス感覚か。