A Song of Memories

秋の風を感じると、頭を過るtuneがある。

 

「哀しい時代も、結ばぬ愛も

やがて、思い出の唄になっていく」

 

まぁ、そうだとして...。

問題は、どんな「唄」になるかだ。

哀しさや失恋をトピックにする唄だからな。

心休まるような、優しい唄になることは、まずないだろう。

 

そんな唄、嫌に決まってる。

そして、そんな唄に限って、頭の中で、何度もリフレインする。

レコードのように、擦り切れることはない。

CDのように、クリアな音質で、半永久的。

 

でも、まぁ、仕方ない。

そういう人生を選択したのは、自分なのだから。

誰にも言えず、誰かに言ったところでうまく言えず。

「ああ、heavyだな」なんて思ってみても、自己責任。

 

まったく、困ったもんだ。

最後まで付き合うか。

 

 

BETWEEN THE WORD&THE HEART

BETWEEN THE WORD&THE HEART