マクロビ日記(25)

今回で、第4クールを終える。

本クールは月1回の実施だったから、ほぼ1年を費やした。

長かったなぁ。

 

さて、メニューは?

(1)卯の花 ハト麦ごはん(2)トマトと小豆の味噌汁(3)茄子の柳川(4)茗荷寿司(5)蛇腹きゅうりの酢漬け(6)黒蜜寒天

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やはり、校長先生のメニューは、いいな。

1回分の食事として完成している。

食べていて、「なぜここに、この一品があるのか?」といった違和感がない。

トータリティーの問題。

 

卯の花ごはんは、ご飯をパラリとさせた方がいいかな。

今回は、少しべたついていた。

トマトの味噌汁には「トマト感」がない。

味噌がトマトの酸味を上手に隠したか。

(だったら、トマトを入れる必要はない?)

茄子の柳川は、いい。

ごぼうが与える味の深みに、茄子のトロミが相まって、いいんだな、これが。

茗荷寿司は、すし飯がポイント。

今回は、ご飯のべたつきが気になった。

寒天は、校長の手作り。

別のクラスの生徒が提供した天草を、何度も何度も洗って、お作りになったとのこと。

 

...ちょいと驚いたのは。

西の方で「心太」というと、黒蜜をかけて食べる傾向があるということを、参加者の一人から聞いたこと。

彼女は、京都から来ていた。

 

「え、酢醤油にごま、青海苔じゃないの?」

という、疑問に対して、そういう食べ方もするけど、なんとなく黒蜜に傾く、と彼女は回答した。

 

そうなんだ...。