ぷらっとローマ(5) 料理篇

さぁ、今回最後のレッスン。

午後5時、スタート。

 

まずは、時間のかかるドルチェから。

今日のドルチェはボネ。

 

1.カラメルを作り、型に流し込む。

2.次に、生地の準備。

牛乳とラムをわせる。

フードプロセッサーで粉砕したアマレットを加える。

3.別のボウルに全卵と卵黄を入れる。

砂糖、ココアを加え、60℃の湯煎にかけ、モッタリとさせる。

4.2種の液体を合わせて、先ほどの型に流しいれる。

5.175℃、30-35分、湯煎焼きする。

6.最低3時間は冷やし、その後、型から外す。

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まぁ、プリンだよね、簡単に言ってしまえば。

これは、明日の朝食のテーブルに載る。

 

次は、セコンド・ピアット。

コニリョ・アラ・カチャトゥラ(ウサギ肉の漁師風)。

 

ロレーナさん、ウサギはダメみたい。

そこで、ロレーナさんのお母さん登場。

 

まずは、使用するアーブ。

左から、イタリアンパセリ、エストラゴン、ローズマリー、セージ。

ローズマリーは花をつけてる。

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で、ここにはないが、ニンニク。

 

肉に塩コショー。

暫くおいて、ソテー。

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酒を振って、アーブを載せる。

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適当に甘味があるから、日本酒がお気に入りなんだって。

 

あとは、ふたをして弱火で蒸し焼き。

上手に焼き目をつける。

 

次はコントルノ。

ラディッキオ(赤キャベツ)パプリカ、ポロねぎを、適当な大きさに切って、蒸し煮。

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次は、プリモピアット。

 

最初、パスタマシンを使っていたが不調。

嘆くロレーナさんに、お母さんが一言。

「麺棒を使えばいいでしょ」

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延ばして、切って、ワンタン状。

 

フィリングを作る。

先ほどの、ラディッキオの蒸し煮を少し取り分け。

水牛のリコッタを混ぜる。

 

パスタに載せて、

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巻いたら、グリルパンで焼く。

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これで、出来上がり。

 

北の方に、これをベシャメルの中に埋めて、グラタン皿で焼く料理があるらしい。

これ単体で焼いてもおいしいと、ロレーナさん、オリジナルを作ったらしい。

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ラディッキオ蒸し煮、焦げてるね。

ったく、料理の最中に、母娘で口げんかしてるから焦がすんだよ!

料理は、穏やかな心持ちでしなくちゃ。