あまり晴れていたから

吾輩は猫である。我が名はロラン。


・・・昨日の豚肉はこうなった。

余ったソースと、肉の切れ端はオムライスに。

おいしいかな?


・・・晴れた日の午前中。
吹き渡る風に秋の匂いを感じると、この唄が思い出される。

「あまり晴れていたから、この海が見たくて
あの頃の僕らが、遥かに見える気がして
こんな今の自分を、重ねてみれば
変わりすぎたすべてに、 涙、流れる」


唄の続きを聴くと、この涙は、ある「決心」によるものであることがわかる。
その手から零れ落ちていく様々な想いに、突き動かされることはある。
まだ叶わぬ想いに、震えだすこともある。
人間の感情は、結構、厄介。


「いつまでも、ときめいて、遠くを見ていたい
変わらないものが、どこかにあるはず」