今日はル・ノートルでのレッスン
8:00に家を出て、会場に向かう。
9時過ぎに全員が揃い、朝のコーヒーをに見ながら少し談笑。
まず、出来上がったのは(ガチョウではなく)カモのフォアグラの焼きリンゴ添え。
2品目はスズキのシャンパン蒸し、3品目はキノコのソテー、そして4品目はリゾット。
参加者は、お値段の関係もあって、どうも裕福なご家庭の方々のよう。
講師のシェフがフランス語オンリーで説明を続ける中、一人のマダムが「あなた、フランス語はお分かり?」と笑顔で訊いてきた。
私が「さっぱり」と肩をすくめて答えると、その人を含め周囲の人たちが、たどたどしい英語ながら私をサポートしてくれた。
みんな美男・美女で参った。
さて、出来上がったものはここで食べるのかと思いきや、袋詰め。
一瞬にしてル・ノートル弁当に早変わり。
店に面している公園のベンチで食べてもいいんだけれど、生憎の雨。
ステイ先に持って帰って食べよう。
家に戻ると、タイミングよく外出していたカリーンが帰ってきた。
電子レンジで温めてもらうことにした。
皿に盛って「さぁ、レンジへ」と思ったのに、「レンジが魚臭くなるから」と、頭と尻尾が切り落とされてしまった...。
温められて「さぁ、食べるぞ」と思ったのに、「フランスでは魚はばらして食べるの」の一言で、魚は粗く解体。
崩された魚だけが皿に載ることになった。フォアグラは再加熱せず、そのまま食べた。