魚介(第37回) アサリ(パート1)

テーブルの上の肉料理に目を光らせるロラン。
「うまそうだな」
ロランには、後で缶詰のエサをやるからな。



先週末、所用があって東京に行ってきた。
出発前、「久しぶりに高尾山に登りたいな」と思った。
高尾山では険しいルートを選んで登ったが、「久しぶり」の僕の体にはしんどかった。
帰り際に飲んだビールはおいしかったが、すべて滝のような汗となって消えた。



さて、製菓衛生師試験のシリーズを完結させたところで、以前の、イタリア料理のシリーズに戻ります。
アサリのパート1をどうぞ。

Vongola/Clam: Also known as arsella in Liguria and Tuscany, / clams are small molluscs / which are popularly used to make a sauce for spaghetti or linguine./ They are very popular all over Italy, but especially in Naples and along the Amalfi and Adriatic coasts, where special machines are used to comb the sandy sea beds / in search of them./

ヴォンゴラ/アサリ:リグリア地方、トスカーナ地方ではアルセッラとして知られるアサリは小さな軟体動物で、スパゲティーやリングイーネ用のソースを作るのによく使用されます。イタリア全土で人気のある食材ですが、ナポリやアマルフィ沿岸、アドリア海沿岸では特にそうであるといえます。これらの地域では、海底を梳(す)く機械を使ってアサリを獲ります。

in search of Aは「Aを探し求める」ですが、ここでは「(探して)獲る」としました。