魚介(第33回) マグロ(パート1)

辻調最終日。フランス料理の基礎2。
少しお疲れですが、ザクっといきましょう。
最初は、ヒラメの香り衣焼き、ソース・ヴェルモット
焼きたてはグリュイエルチーズの匂いがきついのだが、冷めればそうでもない。ヒラメ、シャンピニオンのデュクセル、グリュイエルを加えた衣の3層構造。白身の魚とクリームソースの相性は最高!

次いで、子鴨のポワレ、赤ワインソース。
鴨が柔らかくて...。赤ワインのソースに加えたポルト酒の甘さが、口の中に優しく広がる。ブール・マニエを加えて、ソースをとろりとさせればよかった。

皿の後ろにある丸いものはジャガイモのクレープ。これ、おいしいんです。

宿に帰って、今日は打ち上げ。テーブルの上には...なんてC級なんだ。

でも、こんなのが本当の「私」なんだろう。

では、マグロのパート1です。

Tonno/Tuna: ‘Tonnare’ is the system of nets / by fishermen in Calabria and Sicily / to catch tunas./ These nets are placed in the sea / in such a way as to channel shoals of tuna / so that they cannot escape / and they are then harpooned./ It is a pretty messy way of catching fish, / but one trip can produced tons and tons of tuna fish./ The canning of tuna fish probably first came into existence / as a way to cope with these sudden gluts./

トンノ/マグロ:トナーレとは、カラブリアとシシリア地方の漁師たちが使うマグロ捕獲の網です。網は、マグロを逃がさないように追いやりながら仕留めるように海中に沈められます。魚を捕まえるにはとても大雑把な方法といえますが、一回で大量のマグロを捕まえることができます。このような豊漁に対応するため、まずは缶詰技術が発達したと考えられます。

in such a way as to は in order to または、単にtoで置き換えられます。probablyですが、実現の確率度はかなり高く、次いで、perhaps、そしてpossiblyとなります。