さるかに話、ももたろう、かちかち山

「最近は、コンプライアンスの観点から昔話やおとぎ話が改変されています」 「悪いことをしても、きちんと謝れば許されることを教えます」 そんなナレーションで始まった番組。 死は怪我に、報復は食事を伴う話し合いにそれぞれ置き換えられる。 直接的な攻…

気になる言葉

一年以上も経っていたなんて。 歳を取ったんだなぁと思わせる言葉をいくつか。 元気をもらう:僕にとっては「元気づけられる」の方がしっくりとくるのだけれど。元気が物体のように空間移動しているようでおもしろい。 真逆:「正反対」という言葉があるのに…

so far so good

最近、自分の行動を振り返る機会が増えている。 若い頃はただ突っ走るだけで、恥をかいたり怒られたりして初めて反省。 謝りの人生は、誤りの人生に繋がりかねない。 謝ってばかりでは、他者の信頼は得られない。 頻繁な振り返りは、自分の行動に自信が持て…

金木犀も花を落として…

さてさて、冬支度。 今朝は5℃。 ストーブの掃除をして、炬燵に足をつけて。 寝巻と言えば、厚手のスエットと長そでのインナー。 お日様が顔を出す時間が短くなって。 暖かさを求めて、日なたを探す。 今から来年の春を待ち焦がれる。 寒さに震える間はひた…

暑くなってきた

雨が降りそうで降らない。 夕方に、ざっと一雨来てもいいかな。 庭のヒマワリは、僕の背丈ぐらいになって。 あとどのくらいで花を咲かせるのだろう。 辺りが暗くなってきた。 そろそろ眠りにつく時間。 午前4時ごろの、薄ら明かりの中に目覚めて。 椅子に座…

リマインダー

が届いた。 1年書き込みがありませんよと。 今年も庭の金木犀が満開。 でも、やっぱり、掃除が大変。 この1週間、夜となく昼となくあの香りが漂う。 この匂いが消える頃、冷たい風が吹き始めるんだなぁ。 そう思うと、言うに言えぬ哀しさに襲われる。 そし…

反対語

小学生の頃に買ってもらった三省堂の「反対語辞典」。 もうボロボロになってしまって、調べるにも一苦労。 掲載されていない語彙もあり、そんなときはフラストレーション。 お手上げ状態になれば、もうイマジネーション。 でも、今はいい時代だなぁ。 ネット…

小室さん

以下のことは、自戒の念を込めて。 活字だけ、というのは厄介。 表情をうかがうことも、声のトーンをつかむこともできない。 正当性の訴求、というのも厄介。 頭ではわかっても、心がついていかないケースもちらほら。 彼が目指すべきは、まずは、母親の元婚…

ラジオでリクエスト

今日、NHKR1の朝の番組「らじるラボ」で、リクエストが通った。 春に聴きたい音楽特集とかなんとか。 「ギターとシンセがかぶる当たりで春を感じ、 歌が流れるあたりで、冬も終わりかなと胸をなでおろす」 リクエストしたのはジョージ・ハリスンの「ヒア・カ…

「させていただく」シンドローム

ウェブニュースを読んでいたら「させていただくはなぜ多用されるのか」との記事が。 ある書籍が紹介されていた。 書籍の著者は「敬意のインフレを超え、敬意のナルシシズムが垣間見える」と。 「させていただく」の多用は気を付けないと突っ込みどころとなる…

たけのこ

京都の叔父から、たけのこが届いた。 叔父が管理している土地に生えるのだという。 中サイズが一本、小サイズが4本。 さっそくあく抜きをして。 フレッシュなたけのこだから、あく抜きは短時間で。 10分も茹でずに火を止めて、そのまま放置。 夢は膨らむ…。…

歳を取る

If my memory serves me right「40歳、人は別の人生を歩みたいと考える」とユング。 その言葉が頭にあったからか、40歳、残業のない仕事にスパッと転職。 旅をして。 ウィーンとナポリを訪問できていないことは残念だけれど。 料理を習って。 タブリエとコッ…

はがきの整理

部屋の片づけをしようと袋棚を覗くと、古い段ボールが。 取り出して中を開けてみると、はがきやらなんやら。 ああ、僕が小中学生だったころにやり取りした、はがきやらなんやらだ。 うう、ちょっとカビの臭い。 ぺらぺらとめくると、おお、キャンディー・キ…

スマートフォン

スマホは現代人の免許証。 最近、そんな気持ちになったことが2回。 ひとつは、何かの申し込みをしようと思って相手先にコンタクトを取ったら、 「QRコードを読み込んでもらって…」 「ああ、あの、僕、スマホを持ってないんです」 「そうですか、困りました…

暖かいなぁ!

この辺りは、今日、17度まで上がるって。 うれしい、心も体もウキウキ。 …庭に穴を掘って、そこに生ごみを入れている。 骨や貝殻など、朽ちない物を除いて。 鳥にとってはまだまだエサの少ない頃。 明け方、まずはスズメが来る。 次にヒヨドリが飛んで来て、…

dejavu

白装束の女性議員。 テレビの画面に一杯。 #ME TOO の再来かと思ってしまった。 今回の目的は、森元首相の糾弾。 「辞めろ!」と言うのは簡単。 仮にそれで辞任したとして、その後はどうするつもりなんだろう? 誰かを推すつもりでいるのか? 候補者を立て…

荒唐無稽でも

SFといえば洗練された機械群。 サスペンスといえばサイコパス。 ホラーといえば血が飛び散る。 そういう括りに収まらない映画が観たい。 けれど、なかなかない。 「透明人間」「電送人間」「ガス人間第1号」「美女と液体人間」「マタンゴ」 どれも荒唐無稽…

迫ってこない!

菅首相の会見を見ていたけれど。 何というか、迫ってこない。 緊急事態を宣言しているんだよね? 「言えっていうから、言ってるんだよ」感が否めない。 ハリウッド映画に出てくる大統領のような感じは求めないけれど。 それでもだよ、緊急事態を宣言している…

進んで明かりをつけましょう

「暗いと不平を言うよりも、進んで明かりをつけましょう」 この言葉、今でもラジオで流れているのかな? 確かに、何でも進んでやればいいというものではない。 良かれと思ってしたことが、他人には大迷惑だったり。 「あいつにやらせておけばいいよ」と、何…

またまた寒気

前回の寒気が去り、積もった雪もやっと溶けたと思ったら。 今度の寒気は、前回を大幅に上回るらしい。 やめてぇ! 思わず叫んでしまう。 雪掻き、並みじゃないんだもの。 うう、腕と腰にくるぜ。 でも、相手は自然現象。 寄るな来るなと言って「はい、そうで…

真冬並みの寒気

それはそれは寒い。 骨身に凍みる。 「雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう」 「外は今日も雨、やがて雪になって…」 雪にロマンティックを感じるのは、30代まで。 いやぁ、還暦間近のオヂさんには堪える。 ロッジでクリスマスを待ってみたり、恋人がサンタク…

浦島太郎

以前から疑問だった。 作者は、なぜ太郎をお爺さんにしなければならなかったのか。 戻った世界で家族と再会しました。 玉手箱の中には宝物が入っていました。 そういった終わり方でもよかっただろうに。 だって、カメを助けるという動物愛護を実践したのだも…

NHK

NHKのドキュメンタリーやドラマはクオリティーが高い。 それは結構なこと。 ただ、大みそかの紅白歌合戦とか、必ず制作しなければならないのかな? ラジオ深夜便のような深夜放送に、あそこまで注力しなければならないのかな? NHK絡みのニュースで、私の目…

突き抜けて

芦田愛菜は令和の吉永小百合か? 達観の仕方が似ているということらしいのだが。 僕個人としては「沢口靖子は平成の吉永小百合か?」の一文を加えたい。 彼女の振舞にも、達観の空気が漂っているように思える。 自分の世界を持ち、それを大切にすることは簡…

チョコレートパン

パンの間にバタークリーム。 溶かしたチョコレートをかけて、アーモンドクラッシュを散らして。 ブランドもメーカーも問わない。 形態も問わない。 値段は100円前後で。 トランス脂肪酸たっぷりでも構わない。 僕にとっては、少し値の張る「駄菓子」。 店先…

小島君

近所に小島君という知人がいる。 とんとご無沙汰しているが。 小学生の頃、よく誘われた。 それほど仲が良かったわけではないけれど。 釣り友達だった。 僕はそれほど釣りが好きだったわけではないが「ねぇ、行こう」と言われると、つい。 自転車に乗って15…

昔の映画

作中に不適切な表現があるけれど、作品のオリジナリティー/時代性を考えて、そのまま放送する、といった旨の表示が本編の冒頭に流れる。 作品によっては、どこに不適切な表現があるのだろうと首をかしげるものもある。 しかし、放送する側の判断では、どこ…

久しぶりの書き込みなのに…

以前から読んでくださっている方、初めて読んでくださった方の footprints を拝見して、嬉しく思っています。 ヴィジュアルがなく、文字だけのブログなのに(泣)。 ありがとうございます。 今日から暫く雨降りとのことで。 少し肌寒い。 うちの猫ときたら、…

金木犀が満開

台風が近づいている。 少しは気温が上がるかな? 庭の金木犀が満開。 秋を感じさせるなぁ。 まぁ、植物は「きれい、きれい」だけではすまないけれど。 お世話をしなければならない。 小さなオレンジ色の花の掃除。 ざっ、ざっと箒で掃く。 枯葉が舞って、吹…

先が見えない時には

今、出口が見えないトンネルの中にいるようだ。 色々と我慢しなければならない。 「自粛」という名の忍耐。 この我慢、いつまで続ければいいのか。 この忍耐から、いつ解放されるのか。 苦しみながらも歩みを止められない。 そんな状況は、山登りに似ている…