言葉で困って

僕は、カメラのことを「写真機」と言ってしまう。

小さい頃から。

 

以前、年下の前で「写真機」と言ったら、「いつの時代の人ですか?」と。

「カメラじゃないんですか?」と問い返されて、「まぁ、そうだね」。

 

フォトでもなく、イメージでもなく、「写真を撮って」とは言うのに。

「写真機」は死語なの?

 

そんな僕でも、「ヤング」とか「ナウな」「おセンチ」とかは、口にしない。

どうしても、時代遅れの感を否めない。

 

そのくせ、「ぎゃふん」とか「眉唾」「ロハ」とかは言ってしまう。

カタカナ語に抵抗があるのかしらん。

 

あと、「歯磨き粉」。

今時、あれはなんて言ったらいいのだろう?

 

「歯磨き粉が切れてるから、新しいのを用意してちょうだい」

と言いながら、「あれは粉じゃないよな」といつもクスリとする。

 

「歯磨き」だけじゃ言葉足らずだし。

かといって、「歯磨きペースト」とか「歯磨きジェル」とかは、う~ん。

 

薬局に行って、店員さんに尋ねるとき、みなさんは何と言っているんだろう。

まぁ、尋ねるまでもなく、目的の商品を手にしてレジを済ませているかもしれない。

 

 

 

 

カニカマのピザ

イタリア人が聞いたら、びっくりぽんだね。

でも、ヨーロッパでも、カニカマファンは増えているというから…。

(「ヨーロッパでも」って、すごくざっくり。)

 

蒲鉾は、チーズにもマヨネーズにも合うし。

ピザに入れたって、驚くには値しないか。

 

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ピザそのものは、速攻で作れるものではないけれど。

でも、粉と水を混ぜるところから始めて3時間もあればできるから。

まぁ、8時に始めれば、ランチには間に合う。

 

今日は薄切りのナスも加えて。

ナスは軽くソテーしておけば、おいしくいだだける。

 

伸び~るチーズに、タバスコをパチャパチャ。

ああ、buonissimo! squisito! と temaemiso!

 

オニオングラタンスープ

近所のスーパーでフランスパンを買った。

否、フランスパンもどきを買った。

 

初日はフワフワで、2日3日と経つうちにカチコチに。

さて、どうする。

 

フードプロセッサーでパン粉にするか。

それとも、時間をかけて、パン・ペルデュでいただくか。

 

手早く消費してしまいたいし、ここはオニグラで。

かた~いパンを、なるべく薄切りに。

 

市販のコンソメを溶いて、薄切りのオニオンを加えて、スープを作り。

グラタン皿に、ポンポンポンと入れる。

 

シュレッドチーズを振りかけ、オーブンに。

グツグツしたら、出来上がり。

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これ、結構、腹が膨れるから、好き。

なんてことはない食べ物だけど、いいよね。

 

一杯やった後、〆にラーメンを食べるという流れがあると思うけれど。

(僕のサラリーマン時代はそうだった。)

 

フランスでは、ラーメンの代わりにオニグラだと、どこかで聞いたことがある。

ホントかな?

 

 

 

ピーマンの肉詰め

今日は涼しい。

いや、寒さすら感じる。

 

こんな日は、トロトロと熱いものが食べたくなる。

唐辛子系の辛さを加えて。

 

ハンバーグの肉だねを作って、ピーマンに詰める。

油を入れたフライパンを熱し、ピーマンに焼き目をつける。

 

まずは、てっぺんの肉の部分。

次いでピーマンの皮の部分。

 

ピーマンを転がしながら、皮にしっかりと焼き目をつけて。

頃合いを見計らって、水を差す。

 

蓋をして、蒸し焼き。

皮が柔らくなったら取り出して。

 

フライパンに残った水と油を切って。

トマトジュースとウスターソースを注いで。

 

煮詰めたら、水を差し緩めて。

肉詰めピーマンを戻し入れ、中心まで温めて、グラタン皿へ。

 

ピーマンにフライパンのソースをかけたら、チーズをフリフリ。

そんでもって、オーブンに入れてチーズを溶かして、出来上がり。

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ふふふ。

あとはタバスコよ。

 

ピュッ、ピュッ、ピュッと振りかけて。

フーフー言いながら食べてしまう。

 

ああ、体が温まる。

 

大豆のポークビーンズ

ポークビーンズといえば、インゲン豆を使うのが普通だと思うけれど。

 

乾物の引き出しに、使いかけの豆が。

皮が赤い。

でも、この丸みは小豆ではない、まして、インゲン豆ではない。

 

たぶん大豆なんだろうな、と思いながら、サラサラと洗い水に浸す。

皮の皺が取れたところで茹で始める。

コトコトコト。

 

暫く茹でたところで、鍋から一粒取り出して、口に入れてみる。

コリっと感が少し残って、それでいてホワッと崩れる感じ。

うん、大豆だ。

 

醤油で味付けして食べちゃってもよかったのだけれど。

豚バラとトマトのピュレがあったので、ポークビーンズへGO!

 

豆をざるに取り、煮汁に豚バラを加えて、煮詰めて。

トマトのピュレを入れ、豆を戻して、再び煮詰めて。

いい感じの煮詰まり具合になったら、ケチャップを入れてひと混ぜ。

 

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味は薄めにしておかないと。

一口目の味付けが「ちょうどいい」だと、食べ続けられないから。

その辺は、スープと同じ。

 

パクパク食べては、パンを一口。

再びパクパク食べては、ワインを一口。

さらにパクパク食べては、パンを一口…。

 

ポークビーンズは、酸味が効いているほうがおいしいと思うけれど。

みなさんは、如何?

コンポストに入れたカボチャの種。

発芽し、蔓をグングンと伸ばし、花をつけた。

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実をつけることはなかったが、きれいな色を楽しませてくれた。

肉詰めにしてもいいかな、なんて思ったけれど。

それはしなかった。

 

ああ、それとバラ。

6月に一度花を咲かせて。

それで、終わりかと思ったら、再び。

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二色で。

なんか、面白い。

 

金木犀が香り始めたり、ダリアが蕾を綻ばせ始めたり。

こちらのご報告は、近々。

 

Jアラート 再び

「近いうちにまた聞くんだろうな、あのアラート」と思っていたら、案の定。

 

でも、あの音、嫌な音だね。

人を警戒させるには、最高の音なんだろうけれど。

 

もう、今日一日、怠くて仕方なかった。

メンタル、崩壊。

やる気が萎えた。

 

警告内容も、もう少し精度が上がらないかなぁ。

「ミサイルは発射されましたが、列島を通過します」ぐらいの第一報に。

 

警告発令の対象範囲があまりにも広いのも、どうなんだろう。

長野県から北海道までって、どうなの?

 

現代の科学を以てしても、こんなにも「アバウト」な情報しか流せないのか。

「おおかみ少年」的な状況にならなければいいけれど。

 

なによりも残念なのは、朝のNHK第二放送の語学番組が全滅してしまうこと。

日本列島を通過したことが分かった段階で、第二だけでも通常放送に戻してほしい。

 

「自国の主権を守るため」と、かの国は言う。

正義の響きの裏に、とても暴力的なものを、いつも感じる。

 

大事にならなければいいと思っている。

でも、大事にならなければ決着しないのでは、と危惧する私もいる。

 

 

 

由貴さん

肉体は衰えの途を辿っても、心は成長を続ける。

10代で輝いていたものが、40代で色褪せて見えることがある。

20代で遠ざけていたものが、50代で愛おしくなることがある。

 

今、この瞬間に大好きな人を、自分を取り巻く環境を理由に諦めるの?

それとも、自分の想いに素直に従って、その人に手を差し伸べようか?

悔いのない一生を過ごすためには、どちらが大切なの?

 

私が誰かを愛したとして、それはいけないこと?

「愛する」というのは、素敵なことのはず。

この愛から目を逸らすことはできない。

 

もちろん「残された人たち」は傷つく。

配偶者は憤慨し、親は困惑し、子は狼狽するだろう。

「私たちのことはどうなるんだ!」

「今の生活をどうするんだ!」

 

でも、このままではいられない「自分」がいる。

抑えられない自分がいる。

私は私の人生を生きたい。

 

あの日の誓いは絶対に破ってはいけないの?

安易な心変わりではない。

でも、周囲が見えなくなるほどに衝き動かされている。

 

「君の声がかすれて 『…元気でいてね…』

頷いて歩きだせば 夏は夕暮れ

 

言葉も優しさも足りないまま背を向ける

傷跡残さずに、別れられるわけもない

 

二つの人生が重なり合って

でもここからは別々の夏 思い出は思い出として」

『夏の別れ』(小田和正

 

昨日見た夢

気温がカクンと下がって、今日は冷房なし。

さらには、ジャージを身にまとって床に就く。

 

夏の暑さの強張りがほどけ、心身共にリラックス。

ぐっすりと眠れて、いい夢を見られそう。

 

…小田さんの「100年インタビュー」(NHKBS)を観た。

3時間もある番組だったから、3日に分けて。

 

小田さん、おじいちゃんになっちゃって。

でも、その分、言葉に重みがあって。

 

小田さんの創作の原動力は「共感」らしい。

自分の作品に共感してくれる人がいるから、活動を続けられるという。

 

共感は支持や評価を生む。

受け手の「いいね」は、次の作品を生む。

 

大変なんだろうなと思うのは、この「共感」を長期に亘って持続させるということ。

持続させるというのは、楽なことではないものなぁ。

 

加えて、小田さん、努力して習得したものは裏切らないとも言ってたなぁ。

同感。

 

「昨日、夢を見た、あれはいつの頃

大きな自由に包まれてた

 

でもまだそこには、君はいなかった

僕は不安そうに周りを見ていた

 

通り過ぎたどの時代にも悔いはないけど

君のいない世界には戻りたくない

 

多くを望まない、高くを望まない

自分でいる限り明日がある

 

君が季節で、君が風で

君が世界で、君が愛で」

『昨日見た夢』(小田和正

 

素敵な君がいれば、現在を生きられる。

現在を生きることが、愛おしくなる。

 

Jアラート

銀魂を無料で観られるところまで観て、勇者ヨシヒコをシーズン3まで観て。

これで夏も終わったな、と思っていたら。

 

朝、6時過ぎ。

「ウォーン、ウォーン、ミサイル発射、ミサイル発射」のアナウンスで起こされて。

 

おいおい、ミサイル、こっちに飛んで来てるの?

なんで、よりによって、こちらの方角?

 

兎にも角にも、現状確認。

というわけで、NHK総合にチャンネルを合わせて。

 

範囲は長野県以北、北海道まで?

広い、広すぎる。

 

「頑丈な建物か、地下に避難してください」

そう言われてもなぁ。

 

隣にJAの建物があるけれど、まだ6時だし、開いてないし。

地下っていったって、地下、どこにあるのよ。

 

で、ミサイルって、発射から10分もすれば、本土に着弾するわけでしょ。

悩んだり、右往左往したりするのも空しい気がする。

 

ま、このままNHKを観て、成り行きを静観しましょ。

そう決めて、暫くしたら「上空通過」の報道。

 

なんというか、あそこからミサイルが発射されたら、結局、何もできないのね。

アラートされても、ドキドキすることしかできない。

 

こちらをめがけてのミサイル発射は、今後も続くかもしれないし。

その都度、Jアラートを聞かされて。

それが早朝の出来事だとしたら、どうだろう。

それはもう、Jアラーム。

それでたたき起こされると思うと、ぞっとする。

 

 

大魔神怒る

ノロノロ台風のおかげで、ここ数日、湿って温かい空気が流れ込んでいた。

夜は寝苦しく、もう、勘弁してぇ、という感じだったけれど。

 

台風も去り、今夜は涼やかな空気が部屋の中に入ってきている。

助かるわぁ。

 

NHKBSでは、大魔神三部作が放映中。

特撮映画は、NHKBSでは、毎年夏のお楽しみ。

 

個人的には、昭和30年代の東宝特撮をオンエアして欲しいところだけれど。

まぁ、それは僕の我が儘か。

 

「怒る」では、本郷功次郎藤村志保がフィーチャーされて。

藤村さんは、目が大きく、鼻筋の通った美人。

 

藤村さんといえば、NHK軍師官兵衛」のナレーションが怖いと囁かれて。

数回の放送の後、体調不良を理由に降板していたなぁ、確か。

 

番組最後のクレジットでは、平泉成さんの名前も。

(若く、二枚目で、思わず「へぇ」と驚き。

最近は、「過保護のカホコ」では、時任三郎のお父さん役で、いい味出してる。)

 

大魔神が現れると、もう、圧巻。

悪行の限りを尽くした連中を、バッタバッタと踏みつぶし。

 

火を吹くわけでも、レーザー光線を発するわけでもなく。

ただひたすら、ダダダダン、ダダダダンと前に進む。

 

大魔神の目には悪人しか映っておらず、ジワジワと追いつめる。

杭を使った相手には、杭で仕返しし、磔を試みた相手には、磔で報復する。

 

伊福部さんの曲が、否が応でもテンションを高めてくれて。

もう、カッコいいんだか、怖いんだか、よくわからなくなってくる。

 

子供じみた感想かもしれないけれど。

他人を力で押さえつけるようなことを繰り返してはいけない。

 

神を畏れ、神を敬う心を失ってはいけない。

天網恢恢疎にして漏らさず。

 

50代半ばで、改めて、当たり前のことを思い出した気持ち。

僕にとっては、結構、教育的な内容だった。

チーズパン

最近、気に入って作っているのがチーズパン。

 

ロールパンの生地に、シュレッドチーズを練りこんで、成形。

今日は思い付きで、黒ゴマを入れて。

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おいしくなさそうな色になってるけれど、そこは、まぁ。

写真写りが悪いということで。

 

チーズの量に比例して、香りも豊かになるけれど。

多すぎても、これまた困る。

 

いろいろなチーズを試してみたけれど、モツァレラがいいような気がする。

プロセスチーズの角切りを混ぜ込めば、それはそれで面白い食感。

 

今日のお昼ご飯は、これをちぎりながら。

フライドチキンでも買ってくるかなぁ。

 

 

・・・毎晩、「銀魂」の更新を楽しみにして。

でも、このアニメ、何話あるの?

これ、いつ終わるの?

 

 

 

 

 

 

 

サーモンのムニエル

「鮭」を英語にすれば「サーモン」。

でも、食卓では、どうだろ?

 

身の締まりという点では、鮭は固く、サーモンは柔らかい。

(個人の感想です。)

鮭の身に縞はなく、サーモンにはある。

 

回転ずしで喜ばれるのは、鮭ではなく、サーモン。

粉をはたいて、バターでソテーしておいしいのもサーモン。

 

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たっぷりとレモンを絞って、ブラックペパーを振りかけて。

肉厚のサーモン、ムニエルにして、キンキンに冷えた辛口の白ワインと一緒に。

バラが咲いた

バラという花は…。

つぼみでいる時間が結構長くて。

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花が咲くにはまだ時間がかかるなと思っていると、いつのまにやら、パッと咲く。

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咲いたかと思えば、あっという間に花びらを散らす。

そんなに早く成長しなくてもいいだろうに。

その美しさをゆっくりと味わうのは、難しい。

 

「過保護のカホコ」。

時任三郎が出演すると聞いただけで、視聴を決めてしまった。

なつかしいなぁ、時任三郎

あの、ちょっと屈折した微笑みがなんとも言えなくて。

 

派手さは期待できないドラマだろうけれど。

主人公がどのように成長していくのかを楽しみにしながら、観てみたい。

 

暑い!

Da quanto tempo che ho aggiornato il mio blog!

 

銀魂の視聴に追われて。

そこへきて、「ごめん、愛してる」のキャンペーンの一環なのか、「タイガー&ドラゴン」がネットに上がっていて。

これまた、視聴に追われて。

 

さて、写真は撮りためていたのだけれど、なかなかブログの更新ができなくて。

今日は、およそ一か月前の写真。

 

庭のジューンベリーが実をつけて。

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結構収穫できた。

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どうしたものか迷ったけれど、王道で、ジャムづくり。

味は、そうね、桑の実のそれ。

道端で味わう、懐かしい味。

 

ヨーグルトにかけて食べたり、チキンのソテーにかけて食べたり。

おいしくいただきました、とさ。

 

それにしても、暑いわね。

額に汗しながらブログを書く。

扇風機よ、もっと涼風を送っておくれ。