豚肉の生姜焼き

ある日突然、発作的に、衝動的に、偏執的に、生姜焼きが食べたくなることがある。

濃い目の醤油味で、ピリ辛で、それでいて微かに甘く。

固めに炊いた、湯気立ち上るご飯にのっけて。

 

...薄い肉は、軽く塩をして熱いフライパンに載せ、素早く焼き色をつける。

網に取り、にじみ出る水分を切って。

 

その間に、フライパンに残った油を空けて、たれづくり。

砂糖少々をカラメリゼ。

煙が上がるタイミングで、濃口醤油を入れ焦がす。

酒を入れ、一旦延ばしたら、グッと煮詰めて。

 

肉を再びフライパンに滑り込ませる。

たれを絡めたら引き上げて。

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う~ん、仕上がりの色はもっと濃くてもよかったかな。

まぁ、いいさ。

ご飯に載せて、七味唐辛子を振りかけて。

さあ、食べよう。

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カキフライ

「くちばしの黄色いさんまが出ないなぁ」「太ったさんまが出ないなぁ」と言っているうちに、カキの出番。

うう、粒が大きい!

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8粒入って、600円ほど。

 

カキフライの醍醐味は、外側カリッと、中チュルルン。

タルタルソースの酸味と相まって、胃袋に収まることにあると思うんだけど。

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このカキはいいね。

期待を裏切らなかった。

いい素材に出会って、それを調理しておいしかったとき、ウチゴハンは最高だと思ってしまう。

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老眼鏡

手元の小さい文字が読みづらいな、と思うようになったのは1年ほど前から。

文字がぼけて見えたり、かすんで見えたり。

ああ、大人の階段の先は、加齢の階段か。

 

思い切って、眼科に行ってみた。

「老眼ですね。年齢的なものです」

もう、そんな歳になっていたのか。

 

しかし、今年のこの時期に老眼と診断されるとは。

いつかは目も弱るだろうとは思っていたけれど。

まさか、今、その現実を突き付けられようとはねぇ。

 

老眼鏡のサンプルをかけてみた。

たしかに文字がサクサクと読める、作業効率がとてもいい。

もう、作るしかないな。

 

なんでも、僕に適したものはプラスの老眼鏡ではないとのこと。

つまり、100円ショップでお手軽には買えない(落胆)。

マイナスのものをあつらえなければならない(手間だな)。

 

遠近両用のサンプルを試してみたけど、どうも使いづらい。

「縁の上の方で遠くを見て、縁の下の方で近くを見るんです」(面倒だな)。

これは僕向きじゃない。

 

処方箋をもらって、国道沿いの眼鏡店へ。

1本6,000円ほど。

孤独な作業の最中に使うものだから、フレームの格好はこの際どうでもよい。

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この眼鏡をかけると手元はクリアだけど、30cm離れたものはぼけて見える。

30cmを超えて見るときは、近視用の眼鏡にかけかえて。

いやはや、学校で講義を受けるときは大変だ。

 

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あさがお

掃き掃除をしようと思って、裏庭に出た。

サッサッと掃き進めながら、ふと脇に目を遣ると。

おや、あさがお。

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まぁまぁ、これから寒くなるというのに。

こんなに元気よく咲くなんて。

蔓にはつぼみがいくつかついている。

 

はて、なんでこんなところであさがおが咲くんだ?

種をまいた記憶はないが。

どこかから、種が飛んできた?

 

ここは、鶏が歩くこともある。

鶏の糞の中にでも混じっていたか?

それとも、野鳥が運んできたか?

 

まぁ、いいか。

不思議なことは、ときどきある。

すてきな色を目にして、気持ちも和む。

 

花が枯れ、種ができたら取っておこう。

辺りにパラパラとまいて、増やすことができたらいいな。

群れたあさがおは、いいものだから。

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時は流れて

チャポンと音を立てて湯船に浸かる。

ボォ~っとできる貴重な時間。

 

今は存在して当然で、「ああ、時代は変わったな」と思わせるものがある。

電話を持って歩けなかった頃、トランシーバーが欲しかった。

携帯電話あるんだもの、トランシーバーなんて、まず、必要ないな。

 

外国の雰囲気に浸りたくて、短波ラジオが欲しかった。

インターネットの時代、短波ラジオなんて未開の土地に行かない限り必要ないね。

 

田舎の商店街、正月三が日はゴーストタウン。

今は年中無休のコンビニから始まって、正月2日から商売を始めるのは普通。

 

高校時代、自転車のカゴにLPレコードを突っ込んで、時々、地面に落して泣いたりして。

そのうちCDが出て、今ではデータで売買できるんだものな。

 

音楽と言えばウォークマン

「ああ、カセットテープが絡まった」「ああ、あの曲は120分テープの最後の方に録音してあるんだ。早送り、時間かかるな」「うわぁ、電池切れだ!」

 

あと、ナビゲーション・システムも忘れちゃいけない。

道路地図とにらめっこしながら運転する必要がないなんて。

 

短小軽薄だっけ?

時代は弛まず、そこに向かっていった。

ついでに、速と即も加えて、短小軽薄速即。

 

「なくてもいいけど、あったら便利」なんて言ってられない。

今じゃ、「なければダメ」。

便利なものは使いこなせなくちゃ。

 

さて、風呂から出るか。

 

 

 

 

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欠けたまつたけ

久しぶりにデパートへ。

 

地下の食料品コーナーでまつたけを見てみる。

国産は1万円からか。

高いな。

 

今年もカナダ産でよしとするか。

カナダ産だって香りはいいよね。

「まつたけごはん、食べたぁ」という気分にはさせてくれる。

 

で、カナダ産。

5,000円から?

例年に比べたら高いんじゃないの?

 

ま、別に、今日買わなくたって構わないか。

そう思って売り場を立ち去ろうとしたとき。

割かれた状態でパックされているまつたけが。

 

「カナダから届いたんですけど、少しばかり欠けていて。

見た目良く、割いたんです」と、店員のお兄さん。

「品質には問題ありませんよ」

 

値段を見ると2,000円。

量的には大きなまつたけ一本分か。

割かれたことで、多少香りが飛んでいたとしても、まぁ、いいか。

 

...昆布出汁に塩、醤油、洗米。

まつたけを載せて、GO!

30分が経った頃、おお、匂ってきたぜ。

 

「ピーピーピー」

炊きあがりのサインを待って、炊飯器の蓋を開ける。

まつたけのアロマがフワッと漂い、エクスタシー。

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色合いは地味だから、写真向きではないんだよなぁ。

味と匂いをお伝えできないもどかしさ。

おいしい!としか言えない能力のなさを、許して。

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海老天丼

使う海老は車海老。

せめてブラック・タイガー。

 

でも今日は、「お刺身にどうぞ」と書かれた赤海老。

どうなのよ。

 

値段もお安く。

5尾で500円強。

 

アルゼンチン海老で作った時は、身が柔らかすぎてがっかりだったけど。

赤海老は程よい大きさで、期待させてくれる。

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う~ん。

プリッじゃないんだよな。

クチュッという触感。

 

だめだな。

「大きな甘海老」だと思って、刺身で食べておけばよかった。

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いちじくのタルト

庭のいちじくの木。

実がたくさんついて。

今年は豊作。

 

生で食べてもジュースにしても、実りのスピードに追い付かない。

ジャムを作っても間に合わない。

人に配ってもなお余りあり。

 

タルトにでもしてみるか。

アーモンドクリームの代わりに、くりのクリームを詰めて。

シャイン・マスカットのコンポートも入れるか。

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どんな感じか。

はちみつをかけて食べてみよう。

いちじくとかくりとか、はちみつが合うような気がするのだけれど。

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うん、はちみつ、いい。

くりのクリームもおいしい。

個人的には、さつまいもやかぼちゃより、くりのほうがすきかな。

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トースト

 

コーヒー2~3杯で朝をスタートさせる僕だけど。

ときどき、トーストをかじったりする。

 

時間がなければ、マーガリンを塗りつけるだけだけど。

それなりにお腹を満たしたいときは、手間をかけたりする。

 

何を載せる?

チーズとハムは欠かせない。

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ハムがなければ、ベーコンでもいいか。

で、コロッケなんかもいいよね。

ケチャップにマヨネーズも魅力的。

 

......台風が近づいているということだけど。

外の空気は秋めいて。

 

CDの棚に手を伸ばして。

音楽を聴くのも久しぶりだなぁ。

 

ビリー・ジョエルにしよう。

彼の声もいいよなぁ。

 

秋の夜長のAOR

エレクトリック・ピアノのボワワァ~ンで、身も心も緩ませる。

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くり

くり拾いに行った人からくりをもらった。

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大きくて、結構立派なくりなので、驚いた。

虫に食われたのも少なくて、いいね。

 

お湯をグラグラと沸かして。

火を止め、ゴロゴロ・ボトボトとくりを入れる。

一分ほど待って、ざるに取る。

ふきんで軽く水気を取って、バットに広げて。

 

さあ、これから暫くの忍耐。

鬼皮をむいて、渋皮をむいて。

ふう。

 

とりあえず、シロップに浸けておこう。

水と砂糖を合わせて、沸騰させて火を止める。

むいたくりを入れて、放置。

 

火にかけた鍋に入れて加熱すると、くりはホロホロと崩れてしまう。

やっかいだよなぁ。

 

......シロップを吸ったであろうあろうくりを取りだして、くりごはん。

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おこわやもち米を加えたごはんもいいけれど、今日は白米で。

いいね。

秋だね。

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あさり

このあさり、でかいよなぁ。

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千葉県産で、一粒150円。

 

聞くところによると、この貝、ルーツはアメリカにあるらしい。

アメリカ......コーラにハンバーガーにケーキに、なんでもビッグ(驚)。

 

焼き物用とパッケージには書かれているけれど、はまぐりよろしく、お吸い物なんてどうだろう。

 

作ってみた。

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硬い...。

ガムみたい。

う~ん。

 

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ポークソテー

「このお肉の脂、あまいのよね」

デパートの肉売り場でウインドウの中を覗いていると、隣にいたおばさんがそう言った。

 

そのあまさは、もちろん、砂糖の甘さではなく、旨みに由来するもの。

調味料に仄かなあまさのある、あの感じ。

 

上質な脂身を口にすると、「ああ、この肉、大切に仕上げられたんだな」と思う。

多少値が張っても、「たまに食べるんだからさ」と理由をつけて、買い物かごに入れる。

 

僕の歳になると、「おいしいものを少しずつ」口にすれば、もうそれで、お腹がいっぱいになる。

もはや、食欲凄まじき高校生ではない。

 

厚めの肉を切り分けて、何人かで食べる。

一切れ、二切れでいい。

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このロース、脂がうまいんだ。

ほんと、脂があまくて。

トロロ。

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シャイン・マスカット

を、購入。

生産者から直接買うことができ、一房500円。

 

皮も食べられ、種もなく。

僕は巨峰派なんだけど、ちょいと浮気して食べてみる。

 

安価ということもあって、多めに手に入れた。

少し瓶詰にして、とっておこう。

 

コンポートして瓶の中に。

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瓶詰したものって、開けるタイミングが難しい。

せっかく詰めたのだもの、大切にしたいよなぁ。

でも、後生大事に持っていてもなぁ。

外国語

行ってみたい国があって、その国の言葉が話せたら楽しいだろうと思って、会話の本を買ってみる。

読んでいるうちに、日本語と英語の知識だけではどうしても消化不良になってしまうものにぶち当たる。

 

NHKの「まいちに○○語」を買ってみたり、当該語の参考書を買ってみたり。

でも、いつの間にか会話どころではなくなって。

なんだか知らないうちに、孤独な「文法の旅」が始まる。

 

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学習の高原状態に倦むことなく、ひたすら歩みを進める。

君のゆく道は果てしなく遠い、などとサーカスティックに言ってみたりして。

どこかで「楽しい」と思ってるから、続けられるんだろうな。

 

「最近、本を読みましたか?」「好きな本は?」という質問が苦手だ。

流行りの文学や啓発本のタイトルが口をついて出てきたらいいのだけれど。

「○○語頻出単語5000です」などとは、どうしても胸を張って言えない。

 

同じ本を、綴糸がほどけるまで読んでいると、さらに道を誤る。

誤植を見つけては訂正してる自分。

ああ、ふーちゃん、どこに行く!

 

 

 

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あかむつ

くだものは、ひと月早く盛りを迎えているようだけれど。

魚は...。

 

海水温が高いから、日本の近くに寄ってこないと聞いた。

脂が乗った魚は、遠くに。

こちらはひと月遅れなのか。

 

さんまも太り方が足りない。

ズングリしたさんま、見ないなぁ。

いいものは、地方都市になんか見向きもしないで、都会に行ってしまうのか。

 

さばはさばで、隣国にざっくざっく獲られていると聞いたし。

ああ、魚。

魚の国、日本(嘆)。

 

小さいけれど、今晩はあかむつ。

500円。

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もう少し大きければ、ねぇ。

 

さんまが太るのを待っているうちに、牡蠣の季節が来ちゃうのかな。

でもさぁ、牡蠣は牡蠣で、この海水温の高さのせいで、なかなか粒が大きくならないんじゃないのか?

仕方ないか。

 

 

 

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